歩留まり計算機
水産原料の重量から、可食部・ロス・実質kg原価をすばやく計算します。
歩留まり%だけの簡易入力、ロス内訳の詳細入力、自社基準の保存、複数ロット合算を1画面で扱えます。
このツールでできること
使い方
- 原料重量、魚種カテゴリ、加工形態を入力します。
- かんたんモードでは歩留まり%、詳細モードではロス内訳を入力します。
- 原料単価と必要に応じて1人前量を入れ、実質kg原価と提供回数を確認します。
- 値が固まったら、自社基準として保存するか、CSVや印刷で共有します。
サンプル
かんたん入力
原料 10 kg、歩留まり 62%、原料単価 1,800 JPY/kg
可食部 6.20 kg、ロス 3.80 kg、実質kg原価 2,903.23 JPY/kg
詳細入力
原料 8 kg、頭 18%、内臓 10%、骨 14%、皮/表層 4%、ドリップ 2%、その他 2%
歩留まり 50.0%、可食部 4.00 kg、ロス 4.00 kg
複数ロット合算
ロットA 10 kg / 62%、ロットB 8 kg / 50%、原料総額 35,600 JPY
可食部合計 10.20 kg、合算実質kg原価 3,490.20 JPY/kg
語句説明
可食部
最終的に商品や料理へ使える部分の重量です。
歩留まり
原料に対して、可食部が何%残るかを示す割合です。
ロス内訳
頭、内臓、骨、殻、水分ドリップなど、可食部にならない部分の割合です。
実質kg原価
原料総額を可食部重量で割った、可食部1kgあたりの原価です。
自社基準
現場の実測値として保存したロス内訳セットです。
計算式
可食部重量 = 原料重量 × (可食部% ÷ 100)ロス重量 = 原料重量 − 可食部重量原料総額 = 原料重量 × 原料単価実質kg原価 = 原料総額 ÷ 可食部重量提供回数 = 可食部重量(g) ÷ 1人前量(g)
FAQ
魚種が一覧にない場合は?
近いカテゴリを選んだうえで魚種名を自由入力し、ロス内訳を調整して自社基準として保存できます。
丸とフィレでは何が違いますか?
加工形態ごとに、初期ロス内訳の目安が異なります。実際の歩留まりは魚体サイズ、脂、鮮度、加工者で変わります。
複数ロットを混ぜた原価は出せますか?
はい。複数ロットモードで行を追加すると、可食部合計と合算実質kg原価を自動計算します。
組み込みプリセットは正確ですか?
いいえ。あくまで目安です。日常運用では、自社で測った値を自社基準として保存してください。
データは送信されますか?
いいえ。計算、自社基準保存、出力はブラウザ内で完結します。
海外でも使えますか?
はい。日本語と英語に対応し、数値表示はロケールに応じて整形されます。重量入力は kg, g, lb、単価は /kg と /lb に対応します。
注意事項
- 歩留まりは魚体サイズ、脂、鮮度、道具、機械条件、加工者の熟練度で変動します。
- 組み込みプリセットは目安です。可能なら実測した自社基準へ置き換えてください。
- 税、運賃、為替、端材再利用はこの計算に含めません。
- 複数ロットで通貨が混在する場合、合算原価は計算しません。