林業路網・集材路勾配チェック

2点間の距離と標高差、またはルート点列から勾配を計算し、危険区間を表示します。

作業道、集材路、索道の簡易検討に使える、世界向けの勾配チェックツールです。

2点間とルート点列を1つの画面で切替
危険区間を表とプロフィール図で確認
共有URLとローカル保存に対応

安全上の注意

  • このツールは勾配の簡易確認用です。現場条件、土質、路面状態、車両、荷重、機械方式で判断は変わります。
  • 作業道、集材路、索道のどれであっても、最終判断は現地の設計基準と現場確認を優先してください。
  • 索道(cable yarding)は勾配だけで安全性を判定できません。架線条件や装置条件を別途確認してください。
  • 危険度表示は注意喚起であり、許可や適合の保証ではありません。

使い方

  1. 2点間かルート点列かを選びます。
  2. 距離単位とプロフィールを選びます。
  3. 距離と標高差、または点列を入力します。
  4. 危険区間を確認し、必要なら結果やURLをコピーします。

サンプル

2点間の勾配

入力 profile=road distance=120m deltaElevation=18m uphill

出力 15.0%, 8.5°, uphill 1:6.7, 危険

下り勾配

入力 profile=skid distance=80m deltaElevation=12m downhill

出力 15.0%, 8.5°, downhill 1:6.7, 注意

ルート点列

入力 0/320, 40/323, 90/332, 130/334, 170/342

出力 危険区間を表とプロフィール図で表示

語句説明

grade

水平距離に対する標高差の比率です。%表示では 100 倍します。

chainage

ルートに沿った累積水平距離です。ルート点列では区間の基準になります。

skid trail

伐倒木を集材地点へ搬出するための路線です。地域により呼び方は変わります。

cable yarding

架線や索条を使った搬出方式です。勾配は重要ですが、勾配だけでは判定できません。

計算式

grade = rise / run
grade% = grade * 100
angle° = atan(grade) * (180 / π)
1:n = 1 : (run / |rise|)
total ascent = Σ max(Δelevation, 0)

よくある質問

なぜ水平距離を使うのですか?

勾配は水平距離に対する標高差で見るのが基本だからです。路線延長や地表長とは区別します。

route の chainage はどう入力しますか?

ルートに沿った累積水平距離を小さい順に入れてください。前の点より大きい値だけを使います。

metric/imperial はどこまで対応しますか?

距離と標高差の単位切替に対応します。内部計算は同じ式で、表示だけローカライズします。

閾値は世界共通ですか?

いいえ。プロフィールは初期値です。現場条件や機械方式に合わせてカスタムで調整してください。

索道でも使えますか?

勾配の整理には使えますが、架線設計や装置設計の代替にはなりません。

注意事項

  • プロフィールは注意喚起の初期値です。運用基準の確定値ではありません。
  • ルート点列は chainage の増加順で入れてください。順序が崩れると区間勾配が壊れます。
  • GPSや地図の自動取り込みは v1 では行いません。必要なら別途整形して貼り付けます。