ハイフン/ダッシュ統一

ハイフン、en dash、em dash、minus sign、長音を、見た目ではなく役割に沿って整理します。

URL、日付、版番号、CLIオプション、コードは既定で保護され、処理はすべてブラウザ内で完結します。

入力テキストはこの端末内だけで処理されます。送信も保存も行いません。

構造化データを壊さず、似た記号だけを整理する

Unicode上で役割が違う記号を分けて扱い、技術文書や多言語文書、日本語混在文でも安全寄りに整えます。

使い方

  1. 整えたい文章を貼り付けます。
  2. 用途に近いプリセットを選び、必要なら変換の強さを調整します。
  3. 変更件数、保護件数、確認が必要な件数を見ながら結果を確認します。
  4. 結果をコピーするか、レポート保存や再整形に進みます。

サンプル

範囲と挿入ダッシュを分ける

入力
Chapters 10-12 - revised edition
出力
Chapters 10–12 — revised edition

数式だけマイナス記号にする

入力
Temperature dropped to -5 and x-1 = 0.
出力
Temperature dropped to −5 and x−1 = 0.

日付・URL・CLIフラグを保護する

入力
Release 2026-03-12, URL https://example.com/my-tool, flag --dry-run
出力
日付、URL、CLIフラグは未変更のまま、本文だけが統一されます。

日本語の長音をダッシュと混同しない

入力
スーパー - A-B - 3-5kg
出力
スーパー ― A‐B ― 3–5kg

語句説明

ハイフン

語と語をつなぐ記号です。Unicodeには U+2010 など専用文字があります。

En dash / Em dash

範囲や挿入句に使うダッシュです。文書ルールによって使い分けます。

Minus sign

数学の負号や減算記号です。Unicodeでは U+2212 が専用です。

長音

カタカナ語で音を伸ばす文字です。ダッシュ類とは別の文字として扱います。

Unicodeまわりの補足

  • ASCII の `-` は入力しやすい一方で、複数の役割を兼ねやすい文字です。
  • 日本語の `ー` と `―` はフォントによって似て見えても別のコードポイントです。
  • 技術文書を整えすぎると、コマンド、版番号、slug、URL が壊れることがあります。

FAQ

入力したテキストは送信されますか?

送信されません。保護判定も変換もブラウザ内だけで実行します。

何が自動で保護されますか?

既定ではURL、メール、日付、時刻、版番号、ID、パス、CLIフラグ、コードブロック、インラインコード、基本的なマークアップを保護します。

なぜ `-` を全部まとめて置換しないのですか?

`-` は語内ハイフン、範囲、挿入、マイナスなど複数の意味を持つため、一括置換は誤変換を起こしやすいからです。

日本語の長音 `ー` も変換されますか?

既定では変換しません。半角長音 `ー` を全角 `ー` にそろえる設定だけを任意で使えます。

多言語やRTLの文章でも使えますか?

使えます。入力欄と出力欄は自動方向指定を使い、英語起点で今後の翻訳展開もしやすい構成にしています。

曖昧な箇所はどう扱われますか?

既定では変更せず、確認リストへ残します。スタイルガイドが明確なら、より強いモードに切り替えられます。

関連ツール

注意事項

  • 保護ルールは安全寄りのヒューリスティックです。保護対象の内部も変換したい場合は、その保護を個別に外してください。
  • 強めの変換は、社内表記ルール、法務文書、業界固有の記法と衝突することがあります。
  • 共有URLには設定だけが含まれます。入力本文や出力本文は含まれません。