貼り付け中心の入力 係数と目標総量に対応 CSV・JSON・印刷まで完結

バッチスケール変換(比率保持・ロス係数)

配合比を保ったままバッチサイズを変更し、ロス率、歩留まり、最小投入単位の丸めまで一度に計算できます。Excelやスプレッドシートの表を貼り付けるだけで、新配合表、差分、CSV/JSON出力まで完結します。

テンプレを読み込む

最小サンプルの配合表をすぐ入れて、結果表示の流れをその場で確認できます。

貼り付け(Excel/スプレッドシート)

TSV や CSV を貼るだけで、行ごとに自動分解して表へ反映します。

CSVインポート

既存の仕込み表や記録表をファイルから読み込み、そのまま再計算できます。

研究から製造へ迷わない

係数でも目標総量でも計算でき、補正前、補正後、丸め後を分けて確認できます。

現場で使える補正

ロス率、歩留まり、最小投入単位の丸めを1つの流れで適用し、実投入量の表まで作れます。

次回も同じ手順で再開

最後の入力状態と保存履歴をブラウザ内に保持し、同じ端末ならすぐ再利用できます。

使い方

  1. 原配合表を貼り付けるか、行を追加して成分、量、単位、備考を入力します。
  2. 係数または目標総量でスケール方法を選びます。目標総量は補正前の合計を基準にします。
  3. 必要に応じてロス率、歩留まり、丸めを設定し、実投入量に近い表へ調整します。
  4. 結果サマリーと新配合表を確認し、TSV、CSV、JSON、印刷で出力します。

研究配合を10倍にする

入力: Water 100 g、NaCl 5 g、Citric Acid 1 g、係数 10

出力: Water 1000 g、NaCl 50 g、Citric Acid 10 g

目標総量 12.5 kg へ合わせる

入力: 原配合合計 1000 g、目標総量 12.5 kg、ロス 2%、歩留まり 98%、丸め 0.1 g

出力: 係数 12.5、新配合合計(補正前)12500 g、新配合合計(補正後)13010.2 g、丸め後 13010.5 g

質量と体積が混在する配合

入力: Resin 900 g、Additive 50 g、Solvent 120 mL、係数 4

出力: 係数モードで各行を4倍。目標総量モードでは共通近似密度がない限り警告を表示します。

スケール係数

原配合を何倍にするかを表す倍率です。10 なら各成分を 10 倍します。

ロス率

仕込み時に見込む余裕分です。理論量に対して何%上乗せするかを指定します。

歩留まり

最終的に得られる割合です。理論量を得るために必要な投入量の逆算に使います。

計算式

  • 補正前量 = 原量 × スケール係数
  • 投入量基準の補正後量 = 補正前量 × (1 + ロス率 / 100) ÷ (歩留まり / 100)
  • 製品量基準の補正後量 = 補正前量 ÷ (1 + ロス率 / 100) × (歩留まり / 100)
  • 目標総量モードの係数 = 目標総量 ÷ 原配合合計
  • 丸め後量 = 丸め方法(対象量, 最小投入単位)

English

Scale a batch while preserving formulation ratios. Paste a spreadsheet table, apply loss, yield, and minimum charge rounding, then export the result as TSV, CSV, JSON, or print output without sending data to a server.

よくある質問

g と kg、mL と L を一緒に使えますか?

mg、g、kg と、uL、mL、L の同系統混在は自動で正規化します。質量と体積が混在する場合、目標総量モードでは共通近似密度が必要です。

ロット単位に丸めたいです。

最小投入単位を設定すると、切り上げ、四捨五入、切り捨てから選んで丸められます。丸めによる合計ズレも表示します。

入力データは保存されますか?

最後の入力状態と保存履歴は、この端末のブラウザにだけ保存されます。サーバーへ送信しません。

目標総量モードで警告が出るのはなぜですか?

質量と体積が混在すると、総量の意味が一意になりません。共通近似密度を使わない限り、係数モードの方が安全です。

研究配合から製造配合へ移すときの基本は?

まず比率を維持したままスケールし、その後にロス率、歩留まり、丸めを適用して実投入量を確定します。装置制約や工程条件は別途確認してください。

注意事項

  • 本ツールは配合スケール計算の補助です。安全性、反応性、発熱、粘度変化、混合順序、溶解度、剪断、装置能力は考慮しません。
  • 実プロセスへ適用する前に、装置制約、工程設計、リスクアセスメント、法規制、品質規格を別途確認してください。
  • 質量と体積が混在する配合で共通近似密度を使う場合、結果は近似値として扱ってください。