Finite Field

Production scheduling

納期も、設備も、段取り替えも。
実行できる工程案を作る。

受注、工程順序、設備能力、材料入荷、作業者資格、保全停止を同時に見て、現場で確認・修正できる生産計画候補を作成します。遅延や未計画の理由も隠しません。

  • 受注、工程、設備、人員、材料時刻を分けて整理
  • 前後関係、停止時間、段取り、納期遅れを同時評価
  • 設備別ガント、未計画理由、受注別完了見込み
Production plan / today
要確認 1件
計画済み14/15工程要確認
納期内92%+8
段取り6-3
08:0010:0012:0014:0016:00
MC-AA101C330E512
NC旋盤B204D410
検査A101B204C330
入力 受注、工程、設備、人員、材料時刻を分けて整理計算 前後関係、停止時間、段取り、納期遅れを同時評価出力 設備別ガント、未計画理由、受注別完了見込み

課題

空いている設備へ置くだけでは、納期どおりに流れる計画になりません。

工程には順番があり、設備には能力差があり、材料・人員・段取り・保全停止があります。一つの変更が後工程へ波及するため、局所的な調整では全体が崩れます。

01

工程順序と納期が衝突する

前工程が終わらないと次へ進めず、急ぎ注文を差し込むと後続の受注へ遅延が連鎖します。

  • 前後関係・待ち時間を考慮
  • 注文ごとの納期と優先度
02

どの設備でも加工できるとは限らない

能力、治具、サイズ、認証、作業者資格によって、割り当てられる設備が限定されます。

  • 主設備と代替設備
  • 作業者の資格・同時稼働
03

材料と段取りが見落とされる

材料未着、治具の準備、洗浄、色替え、品種切替を無視すると、表だけ整った実行不能な計画になります。

  • 材料利用可能時刻
  • 品種順で変わる段取り時間
04

故障・特急で全体を組み直す

設備故障、欠勤、材料遅延、特急受注が入るたびに、確定済み工程を守りながら残りを再調整します。

  • 開始済み工程は固定
  • 影響範囲と遅延理由を表示

生産管理担当者の頭の中で毎日行われている判断を、条件と評価指標に分解します。

受注×工程×設備×人員×材料= 実行できる工程案

Model the decision

業務ルールを、三つに分けて設計します。

すべてを同じ強さで扱うと、候補が作れないか、現場で使えない計画になります。必須条件、希望、改善指標を分離します。

01
Hard

必ず守る条件

  • 工程の前後関係前工程完了後に次工程を開始します。
  • 設備・資格の適合対応可能な設備と作業者だけを候補にします。
  • 材料・停止・勤務材料利用可能時刻、保全停止、勤務範囲を守ります。
02
Soft

できれば守る希望

  • 段取り替えの少なさ同系統の品種を近づけ、切替時間を減らします。
  • 主設備・担当継続慣れた設備や開始済み工程の固定を優先します。
  • 変更の少なさ連絡済み、着手済みの工程をなるべく動かしません。
03
Objective

改善したい指標

  • 納期遅れ遅延件数と総遅延時間を小さくします。
  • 完了時刻・残業完了見込みと時間外稼働を確認します。
  • ボトルネック設備ごとの集中と遊休を見える形にします。
「最短時間」だけを目標にしません。

設備稼働率100%だけでは、よい生産計画とは限りません。

対象業務

複数の受注・工程・資源を、毎日調整する現場へ。

業界名より、工程に順番がある、同じ設備を取り合う、変更が頻発するという構造があるかを確認します。

MFG

多品種少量加工

切削、旋削、研削、熱処理、検査など、受注ごとに異なる工程を複数設備へ割り当てます。

代替設備治具段取り外注
ASM

食品・包装

原料、賞味期限、アレルゲン、洗浄、加熱、冷却、包装切替を考慮してバッチ順を決めます。

部品制約資格検査手直し
FOOD

組立・検査

部品到着、組立順、検査設備、熟練者、手直しを見ながら計画を作ります。

洗浄アレルゲン温度包装
PROC

塗装・化学・連続工程

色替え、タンク、炉、乾燥時間、ロット結合、品質条件を考慮して順序を設計します。

色替えバッチ品質

Interactive example

条件を変えて、工程案がどう変わるか確認。

説明用の簡易計算です。実案件では、工程カレンダー、段取り行列、作業者、材料、外注、ERP・MES連携を含めて専用設計します。

4設備・5受注・14工程
CONDITIONS

条件スイッチ

当日の状況

このブラウザ内デモは説明用ヒューリスティックです。本番用最適化エンジンではなく、厳密な最適性、実運用の計算性能、御社条件への適合を保証するものではありません。

計画済み工程
納期内受注
完了見込み
段取り替え
平均稼働率
残業見込み
Resource Gantt

設備別工程ガント

設備別の候補案です。工程を選択・固定して再計算する操作は本番設計で追加します。

Review

確認ポイント

    Resource plans

    設備別の工程順

    Order status

    受注別の完了見込み

    条件

    工程計画では、必須条件と希望条件を分けて扱います。

    公開デモでは代表的なルールだけを操作できます。本番では御社の工程表、標準時間、作業者、材料、外注条件に合わせて設計します。

    R-01必須

    工程順序

    前工程が完了してから次工程を開始します。

    R-02必須

    設備能力・資格

    対応できる設備と作業者だけを割り当てます。

    R-03必須

    材料利用可能時刻

    材料入荷前の着手を禁止します。

    R-04希望

    段取り替え削減

    同系統の品種を近づけて切替時間を減らします。

    R-05希望

    着手済み固定

    開始済み工程や回答済み納期を動かしません。

    R-06評価

    納期遅延

    遅延件数と遅延分数を比較します。

    R-07評価

    完了時刻

    全体の完了見込みと残業を確認します。

    R-08評価

    設備負荷

    ボトルネック設備と遊休を可視化します。

    R-09評価

    未計画理由

    入らない工程を原因つきで表示します。

    出力

    ガントチャートだけでなく、判断に必要な理由まで出す。

    現場が使えるためには、結果をブラックボックスにしないことが重要です。候補案を確認し、工程を固定し、影響を比較しながら再計算できる設計にします。

    01

    設備別の順番・時刻

    開始、段取り、加工、検査、停止、作業者を設備ごとに表示します。

    02

    遅延・未計画の理由

    設備不足、材料未着、資格者不在、保全停止、納期矛盾などを分類します。

    03

    候補案どうしの比較

    納期遅れ、完了時刻、段取り、残業、設備稼働率、変更件数を比較します。

    04

    手動固定と部分再計算

    開始済み工程や顧客回答済み納期を固定し、未着手部分だけを再計算できます。

    1候補を作る受注・設備・材料から計算
    2人が確認する現場事情・品質・外注判断
    3工程を固定する着手済み・回答済みを維持
    4再計算する未着手部分を組み直す

    運用へつなぐ

    計算だけで終わらず、受注から実績まで一つの仕組みに。

    スケジューラ単体では、現場運用は変わりません。受注、工程、設備、作業指示、進捗、品質、実績まで、必要な業務画面を一貫して設計します。

    • 受注・製造指示台帳品目、数量、納期、優先度、工程構成を管理
    • 工程計画・ガント画面設備割当、手修正、固定、差分再計算を支援
    • 現場実績入力開始・完了・停止・不良・材料使用を記録
    • 進捗・遅延分析予定対実績、ボトルネック、負荷、納期回答を集計
    数理システムの実装範囲を見る
    SHOP FLOOR現場実績画面開始・完了・停止・品質
    PLANNING工程計画・ガント修正・固定・納期回答
    MATHEMATICAL CORE計画計算エンジン順序・設備・段取り・再計算
    DATA受注・工程・設備・実績DB・API・監査ログ

    データ

    本番開発の前に、小さな受注・工程データで回るかを確認。

    現在の工程表と業務ルールから、計算部分だけのプロトタイプを作成します。最初から大規模なMES・ERP刷新を前提にしません。

    INPUT

    最初に確認したいデータ

    01
    受注・製造指示一覧

    品目、数量、納期、優先度、材料利用可能時刻。

    02
    工程・標準時間

    前後関係、処理時間、段取り、代替設備、ロット条件。

    03
    設備・人員カレンダー

    能力、稼働時間、保全停止、資格、同時作業上限。

    04
    現在計画と実績

    開始・完了、停止、不良、実績時間、手修正、遅延理由。

    関連デモ

    工程計画から製造実績まで、運用画面へつなげられます。

    製造工程管理、製造指示追跡、製造履歴、受入検査などの業務画面デモを公開しています。本ページの自動計算は説明用であり、公開デモを最適化導入実績としては表現しません。

    製造の業務画面デモを見る

    適合確認

    専用開発が向いている場合、向かない場合。

    何でも専用システムにするのではなく、工程の複雑さ、変更頻度、改善余地が見合うかを先に確認します。

    相談に向いている

    • 工程順、代替設備、段取りなど条件が多い
    • 計画作成が熟練者へ属人化している
    • 故障・特急注文・材料遅延で頻繁に組み直す
    • 既製品導入後も大量のExcel調整が残る
    • 受注・現場実績・品質と連携したい

    先に整理したい場合

    • 品種と工程が少なく固定順で回せる
    • 設備競合や納期調整がほとんどない
    • 市販の生産管理機能で十分に運用できる
    • 標準時間・工程・設備データが未整理
    • 自動計画より先に実績収集が必要

    進め方

    小さく解いてから、生産管理の仕組みに組み込む。

    PoCだけで終わらないよう、計算検証と業務システム化を段階で分けます。各段階で続行・修正・停止を判断できます。

    1. 01
      DIAGNOSIS

      課題とデータを確認

      現在の工程表、受注、設備、材料、変更頻度を確認します。

      無料確認
    2. 02
      MODELING

      条件を三分類

      必須、希望、改善指標を整理し、評価方法を合意します。

      設計
    3. 03
      PROTOTYPE

      小さな計算検証

      一日・一週間分で候補を作り、現在案と比較します。

      固定範囲
    4. 04
      PRODUCT

      業務システムへ実装

      受注、計画、現場実績、品質、納期回答、分析まで一体化します。

      個別見積
    5. 05
      IMPROVE

      実績から継続改善

      実績時間、停止、手修正、遅延理由を使ってモデルを磨きます。

      継続改善

    FAQ

    よくある質問

    相談前に確認されることが多い項目をまとめました。

    その他の質問を送る
    標準時間が正確でなくても相談できますか?

    相談できます。最初は標準時間、実績中央値、担当者の見積もりを使い、結果の感度を確認します。

    一つの工程を複数の代替設備へ割り当てられますか?

    可能です。設備ごとの処理時間、品質条件、コスト、作業者資格、治具の有無を定義できます。

    品種順で変わる段取り時間を扱えますか?

    扱えます。色、材質、金型、アレルゲンなど、直前品種との組み合わせで変わる段取り行列をモデル化できます。

    設備故障や特急注文が入ったとき再計算できますか?

    できます。開始済み工程や顧客回答済み納期を固定し、未着手部分だけを再計算する設計が可能です。

    自動で作った工程表を手で変更できますか?

    人が確認・修正できることを前提にします。工程の移動、設備固定、順序固定、納期変更後の影響も再表示できます。

    必ずすべての納期を守れる計画を作れますか?

    設備能力、材料、工程時間に対して納期が物理的に成立しない場合、全件を満たす計画は存在しません。その場合は原因と緩和案を示します。

    生成AIで生産計画を作るのですか?

    中心は、条件を明示して計算する数理最適化、制約充足、探索です。AIはルール候補の整理など補助的に使う場合があります。

    既存のERP・生産管理・MESと連携できますか?

    API、CSV、データベース、ファイル連携などを検討できます。既存システムを置き換えず、計画計算とガント画面だけを追加する構成も可能です。

    どの程度の受注・工程数まで計算できますか?

    件数だけでなく、代替設備、段取り行列、作業者、再計算時間、求める解品質で難易度が変わります。実データに近いサンプルで測定して構成を決めます。

    次の一歩

    その工程計画は、計算できる形にできます。

    匿名化した工程表や受注一覧から、条件を整理できるか、数理プロトタイプが向いているかを確認します。

    • 匿名化データでも確認可能
    • 既製品が適する場合も明確に回答
    • 無理な売り込みは行いません
    工程データで工程表で相談