粗利率・マークアップ計算ツール(原価↔売価)

原価から目標粗利率に合う売価を出し、今の売価から粗利率とマークアップを逆算できます。追加コスト、決済手数料、端数最適化、一括計算まで1ページで完結します。

即時計算 ブラウザ内で計算 端数候補を提案 CSV/TSV一括計算

※入力した数値はブラウザ内で計算され、サーバーへ送信されません。

ページの狙い

主要ユースケース 1

原価から推奨売価を決める

原価、追加コスト、目標粗利率を入れると、理論値と端数候補をすぐに比較できます。

主要ユースケース 2

今の価格が妥当か確認する

売価から粗利、粗利率、マークアップを逆算し、目標までの差もその場で把握できます。

主要ユースケース 3

複数商品をまとめて再計算する

CSV/TSVを貼り付けるだけで複数商品の試算ができ、CSVダウンロードやTSVコピーにも対応します。

使い方

  1. 原価→売価、売価→粗利率、一括計算の3モードから目的に合うものを選びます。
  2. 必要な原価、売価、目標粗利率、追加コストを入力します。
  3. 必要に応じて決済手数料や表示桁数を詳細オプションで調整します。
  4. 結果サマリー、内訳、計算式、端数候補を見てそのまま意思決定します。

サンプル

原価から推奨売価を出す

入力例: 原価 1,200円 / 追加コスト 230円 / 目標粗利率 40%

出力例: 理論売価、粗利、粗利率、マークアップ、980・990・999 などの端数候補を表示

今の売価を評価する

入力例: 原価 600円 / 追加コスト 50円 / 売価 990円

出力例: 粗利、粗利率、マークアップ、目標粗利率との差を表示

短く理解する

粗利率(利益率)の計算

粗利率は、売価に対してどれだけ粗利が残るかを見る指標です。売価基準で価格の健全性を判断したいときに使います。

粗利率 = (売価 - 原価 - 追加コスト - 売価連動手数料) / 売価

マークアップの計算

マークアップは、原価と固定追加コストに対してどれだけ上乗せしたかを見る指標です。原価基準で価格戦略を考えるときに向いています。

マークアップ = 粗利 / (原価 + 追加コスト + 決済固定手数料)

原価から売価を出す式

目標粗利率から売価を決めるときは、追加コストと決済手数料も同じ式に含めます。実務ではこの差がそのまま価格のズレになります。

推奨売価 = (原価 + 追加コスト + 決済固定手数料) / (1 - 決済手数料率 - 目標粗利率)

語句説明

粗利率

売価に対する粗利の割合です。売価を基準に残る余白を表します。

マークアップ

原価と固定追加コストに対する粗利の割合です。どれだけ上乗せしたかを示します。

追加コスト

梱包、送料、固定手数料など、1件ごとに乗る固定の費用です。

計算式

  • 粗利 = 売価 - (原価 + 追加コスト + 決済固定手数料 + 売価連動手数料)
  • 粗利率 = 粗利 / 売価
  • マークアップ = 粗利 / (原価 + 追加コスト + 決済固定手数料)
  • 推奨売価 = (原価 + 追加コスト + 決済固定手数料) / (1 - 決済手数料率 - 目標粗利率)

よくある質問

手数料を加味したい。

固定の費用は追加コスト欄に、売価に対する決済手数料は詳細オプションの「決済手数料(%)」に入力してください。固定手数料も別で加味できます。

目標粗利率から売価を出せますか?

はい。「原価→売価」タブで原価と目標粗利率を入れると、理論売価と端数候補をまとめて表示します。

複数商品は?

「一括計算」タブにCSVまたはTSVを貼り付けると、粗利率・マークアップ・推奨売価をまとめて計算できます。結果はCSVでダウンロードするか、TSVでコピーできます。

注意事項

  • 本ツールは粗利ベースの計算です。販管費、人件費、広告費、税金などを含む会計上の利益とは定義が異なる場合があります。
  • 税抜・税込の扱い、消費税、関税、地域ごとの商習慣や心理価格の常識は別途確認してください。
  • 実際の価格決定では、競争環境、返品条件、キャンペーン、決済条件もあわせて確認してください。