鉱業向け計算機 ブラウザ内完結・オフラインでも使いやすい m³/s、m³/min、cfm に対応 kW と hp を入力できる

坑内換気の簡易必要風量計算機

人員数、ディーゼル設備の台数・出力・条件係数から、必要風量をすばやく概算します。

初期見積、教育、比較用の簡易ツールです。最終換気設計や法規適合の代わりにはなりません。

安全上の注意

入力はこのブラウザ内でのみ処理され、サーバーへ送信されません。

  • 本ツールは初期見積・教育・比較用です。最終換気設計や法規適合の代替にはなりません。
  • ガス、粉じん、熱負荷、酸素欠乏、発破後の希釈は別途評価してください。
  • ディーゼル設備の条件係数は、現場標準やメーカー条件に合わせて調整してください。

使い方

注意事項

  1. 換気したい区画の人員数を入力します。
  2. ディーゼル設備は種類ごとに1行追加し、台数・出力・条件係数・同時運転率を入力します。
  3. 必要に応じて、係数・地域最小風量・表示小数桁を設定します。
  4. 支配条件と最終推奨風量を結果欄で確認します。

サンプル

入力 / 出力

ケース1: 8人 / LHD 1台 55 kW / 余裕率 10%

入力

人員=8、設備=LHD×1、出力=55 kW、条件=baseline、同時運転率=100%、地域最小風量=0

出力

約 3.8 m³/s / 229 m³/min / 8,100 cfm。支配条件はディーゼルです。

ケース2: 4人 / サービス車 1台 30 kW / 地域最小風量 120 m³/min

入力

人員=4、設備=service truck×1、出力=30 kW、条件=controlled、同時運転率=100%、地域最小風量=120 m³/min、余裕率=10%

出力

約 2.2 m³/s / 132 m³/min / 4,700 cfm。支配条件は地域最小風量です。

用語説明

坑内換気の簡易必要風量計算

必要風量
坑内に送るべき空気量の概算値です。
支配条件
人員、ディーゼル、最小風量のうち最も大きい要求です。
同時運転率
複数台のうち、実際に同時に動く割合です。
条件係数
車両の状態や排気処理の違いを反映する参考係数です。
余裕率
支配条件に上乗せする安全側の割合です。

計算式

内部計算は m³/s を基準に行います。

  • Q_people = N_people × R_people
  • Q_row = N_i × P_i × F_condition_i × F_simultaneity_i × R_diesel
  • Q_governing = max(Q_people, ΣQ_row, Q_local_min)
  • Q_design = Q_governing × (1 + reserve / 100)
  • 1 m³/s = 60 m³/min = 2118.88 cfm

よくある質問

注意事項

最終換気設計に使えますか?

いいえ。初期見積・教育・比較用です。最終設計は法規、現場基準、専門家の判断を優先してください。

m³/s と cfm の両方に対応しますか?

はい。表示は切り替えられ、内部計算は SI 基準で行います。

条件係数は何を表しますか?

現場標準、排気後処理、整備状態などの違いを反映するための参考係数です。

ディーゼル設備が複数種類ある場合は?

行を追加して、それぞれの台数・出力・係数を個別に入力できます。

オフラインでも使えますか?

はい。ブラウザ内で完結し、外部APIは使いません。

注意事項

内部計算は m³/s を基準に行います。

  • 本ツールは参考計算です。最終設計では地域の法規、社内基準、メーカー条件を優先してください。
  • 条件係数と人員係数は、現場ごとの前提に合わせて調整してください。
  • 設備行は、実際に同時運転するものだけを入力すると比較しやすくなります。