乾量基準と湿量基準をラベルに明示するため、分母をすぐ確認できます。
木材含水率・生材重量換算
木材やバイオマスの含水率、絶乾重量、生材重量、密度を換算します。
既定は乾量基準ですが、湿量基準に切り替え、密度を基準体積に結び付けたまま扱えます。
基準体積を指定すると、密度から絶乾重量または生材重量を逆算できます。
結果コピー、共有URLコピー、端末内の前回状態復元に対応します。
使い方
- 含水率の乾量基準または湿量基準を選びます。
- 絶乾重量または生材重量を入力します。
- 必要に応じて密度と基準体積を追加します。
- 結果を確認し、必要なら設定をコピーまたは共有します。
サンプル
この2つのサンプルは、木材とバイオマスでよくある用途に合わせています。
乾量基準の既定例
乾量基準、含水率50%、絶乾重量1,000 kg、基準体積1 m³
生材重量 1,500 kg、生材密度 1,500 kg/m³、水分重量 500 kg
湿量基準の例
湿量基準、含水率40%、生材重量1,000 kg、基準体積1 m³
絶乾重量 600 kg、絶乾密度 600 kg/m³、水分重量 400 kg
語句説明
- 乾量基準含水率
- 絶乾重量に対する水分量です。木材作業でよく使われます。
- 湿量基準含水率
- 生材重量に対する水分量です。食品や化学でもよく使われます。
- 絶乾重量
- 水分を取り除いた後の重量です。全乾重量とも呼ばれます。
- 生材重量
- 水分を含んだ状態の重量です。生重量とも呼ばれます。
- 基準体積
- 密度から重量を戻すために使う体積です。既定は 1 m³ です。
計算式
このツールで使う基本式です。
-
乾量基準含水率 = (生材重量 - 絶乾重量) ÷ 絶乾重量
-
湿量基準含水率 = (生材重量 - 絶乾重量) ÷ 生材重量
-
生材重量 = 絶乾重量 × (1 + 乾量基準含水率)
-
絶乾重量 = 生材重量 × (1 - 湿量基準含水率)
-
密度 = 重量 ÷ 基準体積
-
水分重量 = 生材重量 - 絶乾重量
よくある質問
木材ではどちらの含水率基準を使うべきですか?
既定は乾量基準です。木材・林業では乾量基準を使うことが多いため、まずはこちらから始めてください。必要に応じて湿量基準へ切り替えられます。
密度に基準体積が必要なのはなぜですか?
密度は重量を体積で割った値だからです。基準体積をそろえると、密度から重量を逆算できます。
生材重量と密度だけで含水率を求められますか?
はい。重量基準と密度基準を組み合わせて扱うため、基準体積を指定すれば含水率を導けます。
湿量基準で100%を入力できますか?
いいえ。湿量基準の含水率は100%未満である必要があります。
重要な注意事項
- 木材では乾量基準、他分野では湿量基準を使うことが多いです。まず定義を確認してください。
- 実材積、積載体積、ばら積み体積は同じではありません。使いたい密度に合わせて基準体積をそろえてください。
- 樹種、樹皮、積み方、乾燥段階によって重量と密度は大きく変わります。