N-P-K施肥量計算(成分%→投入量/混用対応)

肥料の成分表示(例: 10-10-10)から、目標N-P-K投入量に必要な肥料量を計算します。

10-10-10形式に対応 混用と不足表示 kg/ha と lb/acre を切替 共有リンクと印刷用に対応

使い方

  1. 単位、P・K表記、ロス率を設定し、目標N・P・K投入量を入力します。
  2. 使用する肥料を1つ以上追加し、成分表示と必要なら価格・上限投入量を入力します。
  3. 計算モードを選び、結果の不足・過剰と調整案を確認します。

入力項目

  • 目標投入量: N、P、K を同じ単位で入力します。
  • 成分入力: 10-10-10 形式または N/P/K 個別入力に対応します。
  • 混用: 肥料行を追加して複数肥料を組み合わせられます。
  • ロス率: 損失を見込んだ必要投入量へ補正します。
  • コスト: 価格入力時は合計コストも試算します。

出力の見方

  • サマリーで目標達成・不足あり・過剰ありをすぐ判定できます。
  • 肥料別必要量で、実際に投入する量を確認できます。
  • 成分別一覧で、目標・投入・有効・差分を比較できます。
  • 不足時は調整案パネルで次の一手を確認できます。

すぐ試せる例

10-10-10で60-60-60

入力

単位kg/ha、P/K表記P・K、ロス率0%、目標N=60・P=60・K=60、肥料10-10-10を1行

出力

必要肥料量600.0kg/ha、目標達成、不足なし

尿素+過リン酸石灰+塩化カリで不足なし最小量

入力

単位kg/ha、P/K表記P2O5・K2O、ロス率0%、目標N=60・P2O5=60・K2O=60、尿素46-0-0、過リン酸石灰0-20-0、塩化カリ0-0-60

出力

尿素130.4kg/ha、過リン酸石灰300.0kg/ha、塩化カリ100.0kg/ha、目標達成

計算の考え方

  • 成分率 f = 成分% / 100
  • 単肥の必要量 A = 目標投入量 / ((1 - ロス率) × 成分率)
  • 混用は、不足なしまたは優先一致の条件を満たしつつ、合計コストまたは合計投入量が最小の組み合わせを探索します。

よくある質問

2種類以上の肥料で合わせたいです。

肥料を2つ以上追加し、計算モードを「不足なしで、合計コスト最小」にすると、不足が出ない組み合わせを自動計算します。価格未入力時は合計投入量最小で計算します。

単位が違います。

単位トグルでkg/haとlb/acreを切り替えられます。入力値と結果を同じ単位系で表示します。

肥料ラベルはP2O5とK2O表記です。

P・K(元素)とP2O5・K2O(一般的)を切り替えられます。内部では元素基準へ正規化して計算します。

成分が足りない場合は?

不足成分を赤表示し、その成分を含む肥料がない、または上限投入量の制約があるなどの理由と、調整案を表示します。

注意事項

  • 本ツールは計算のみを行います。施肥設計は、土壌診断結果・地域の施肥基準・作物の推奨に従ってください。
  • 過剰施肥は環境負荷や生育障害につながる場合があります。地域のルールや圃場条件を確認してください。
  • ロス率はN・P・Kに同一割合で適用する簡易モデルです。実際の挙動は養分ごとに異なる場合があります。