灌漑量の目安(簡易:作物・土壌・暑さから)
作物カテゴリ・土壌タイプ・暑さ・マルチ有無・灌漑方式から、1回あたりのかん水量レンジを表示します。
地域・風・日射・生育段階で必要量は大きく変わるため、目安として土の湿り(5〜10cm)を見て調整してください。
Quick irrigation calculator: watering volume estimate per event (range).
同じ作物でも地域・風・日射・生育段階・畝形状・排水性で必要量は大きく変わります。
土の湿り(5〜10cm)を見て増減してください。
灌漑量の目安を計算(かん水の水量はLでどれくらい?)
入力は最小限。レンジ表示で断定せず、現場の調整に合わせます。
- 朝もしおれる → 増やす
- 常に湿って臭う → 減らす/排水改善
- 日中だけしおれて夕方戻る → 急増は不要(様子見)
土壌(砂・壌・粘土)で水量はどう変わる?
砂は乾きやすいので回数を増やす方向、粘土は過湿になりやすいので回数を減らす方向で調整しやすいです。
暑い日のかん水目安(高温時の注意)
高温・強日射・乾いた風は蒸散が増えるため、レンジ上限に寄せても土の湿りを必ず確認してください。
使い方(3ステップ)
- 条件を選ぶ
- レンジを確認
- 土の湿りと作物の様子で微調整(増減の目安を参考)
簡易ロジック(透明性)
厳密なET計算ではなく、現場で破綻しにくい目安レンジを優先しています。
- 葉物野菜:0.3〜0.8 L/株
- 果菜類:1.0〜2.5 L/株
- 根菜類:0.6〜1.8 L/株
- 豆類:0.6〜1.6 L/株
- 果樹(幼木):10〜25 L/本
- 果樹(成木):30〜80 L/本
- 土壌:砂 ×1.10 / 壌 ×1.00 / 粘土 ×0.90
- マルチ:あり ×0.85 / なし ×1.00
- 暑さ:低 ×0.80 / 中 ×1.00 / 高 ×1.25
- 灌漑方式:点滴 ×0.90 / 散水 ×1.00
- 〜5L程度:0.1L刻み
- 5〜30L:0.5L刻み
- 30L以上:1L刻み
よくある質問(ET計算・単位・乾きやすい畑)
正確なET計算は?
本ツールは簡易の目安です。より正確に行うには、気象データ(気温・日射・風・湿度)からETを推定し、作物係数を掛ける方法が一般的です。必要であれば気象データ連携版(ETベース)を別途用意できます。
単位は?
L/株を基本に、面積と株数を入力するとL/㎡やmmに切り替えできます。※ 1mm = 1L/㎡ です。
乾きやすい畑です。
土壌タイプ(砂/壌/粘土)の係数で補正しています。それでも乾く場合は、一度に増やしすぎず「回数を増やす」運用が安定することがあります(特に砂土)。
注意事項(免責)
- 本ツールの結果は目安です。地域・天候・風・日射・生育段階・排水性・マルチ材・畝の形・施肥状況で必要な水量は大きく変わります。
- 土の湿り(5〜10cm)と作物の様子を必ず確認し、過湿や乾燥の兆候があれば調整してください。