積算温度(GDD)・生育ステージ計算機

発芽日や開花日を起点に、日別気温データを入れて現在の生育ステージと収穫予測日をまとめて出します。

気象APIは不要です。CSV貼り付け、ファイル読み込み、手入力のどれでも使えます。品種に合わせて段階表も編集できます。

CSV、ファイル読み込み、手入力に対応
摂氏・華氏の両方をサポート
段階表は自由に編集できる
共有状態はブラウザ内に保存

計算の前提

  • GDDの閾値は品種、地域、樹齢、樹勢、着果負担、剪定で変わります。テンプレート値はそのまま使わず、条件に合わせて編集してください。
  • 収穫予測は最近の日別GDD平均に基づく推定です。気温の変化が大きいとずれます。
  • CSVに欠損がある場合は、先に穴を埋めてから判断してください。

CSV入力形式

区切り文字は comma / semicolon / tab に対応し、decimal comma もそのまま読めます。

  • `date` は必須です。`tmean`、または `tmin/tmax`、または `gdd` を受け付けます。
  • 区切り文字は `comma`、`semicolon`、`tab` を自動判定します。
  • 小数は `12.5` でも `12,5` でも入力できます。
  • `gdd` 列がある行は、その行の温度列より優先します。
  • 日付は `YYYY-MM-DD` 形式を推奨します。

使い方

  1. 起点イベントと起点日を入れます。発芽日、開花日、任意ラベルのいずれかを選べます。
  2. 温度単位、GDD計算方法、基準温度、必要なら上限温度を設定します。
  3. CSVを貼るか、ファイルを読み込むか、1日ずつ手入力します。
  4. 段階表を編集し、現在の段階、次の段階、収穫予測日を確認します。
  5. 結果をコピーするか、核心設定をURLで共有します。

サンプル

発芽日から現在の段階を出す

入力 起点日 2026-03-15、温度単位 Celsius、基準温度 10°C、日別平均気温CSV、段階表: 発芽 0 / 緑芽 80 / 満開 160 / 花弁落ち 240 / 結実 320 / 収穫 500

出力 累積GDD 400.0 °C·day、現在の生育ステージ 結実、収穫予測日 2026-04-08

開花日から収穫予測を出す

入力 起点日 2026-04-08、温度単位 Fahrenheit、基準温度 50°F、上限温度 86°F、セミコロン区切りCSV、最近7日平均で予測

出力 累積GDD 286.0 °F·day、現在の生育ステージ 花弁落ち、収穫予測日 2026-07-02

計算式

  • 日別GDD = max(0, min(入力温度, 上限温度) - 基準温度)
  • 日別GDD = max(0, ((クリップ後の Tmin + クリップ後の Tmax) / 2) - 基準温度)
  • 累積GDD = 日別GDD の合計
  • 次の段階までの日数 = 次段階閾値 - 現在の累積GDD
  • 収穫予測日 = 最新日 + ceil(残りGDD / 最近N日平均GDD)

語句説明

GDD

Growing Degree Days の略で、生育に使う有効温度の累積です。

基準温度

この温度を下回る分は GDD に加えません。

上限温度

極端に高い温度の寄与を抑えるための上限です。

起点イベント

発芽日や開花日など、積算を始める地点です。

生育段階

GDD 閾値に対応する成長の節目です。

予測窓

未来進行の推定に使う最近の日数です。

よくある質問

気象API は必要ですか。

不要です。CSV か手入力だけで使えます。

Excel のセミコロン区切りCSV も使えますか。

使えます。区切り文字は自動判定し、小数の decimal comma も扱えます。

発芽日と開花日のどちらを使えばよいですか。

使っている品種モデルの起点に合わせて選びます。ラベルは自由に変えられます。

収穫予測はどう出していますか。

収穫閾値までの残りGDDを、最近N日の日別GDD平均で割って日数に変換しています。

閾値は固定ですか。

固定ではありません。テンプレートは例なので、品種と地域に合わせて編集してください。

段階テンプレート

  • まず果樹園向けの汎用テンプレートを読み込み、その後で品種や地域に合わせて編集してください。
  • 段階名は自由に変えられます。閾値は昇順に並べてください。
  • 収穫予測をそこで止めたい場合は、最後の行に `role=harvest` を使います。