chill hours と chill portions は別のモデルなので、このツールでは相互変換しません。
chill hours は 0.0°C〜7.2°C の基本カウント、chill portions は Dynamic Model を使います。
日最高・日最低だけでは不十分です。hourly 以上の温度記録を使ってください。
熱帯果樹や常緑果樹では低温要求量が不要なことがあります。しきい値は空欄でも構いません。

果樹園向け 低温要求量(chill hours / chill portions)計算機

hourly の温度記録から果樹の低温蓄積を計算し、品種しきい値と同じ画面で比較できます。

温帯果樹の圃場向けに設計した、多言語・世界共通のツールです。CSV貼り付け、ファイルアップロード、手入力、JSON書き出しに対応します。

hourly 以上の温度ログに対応 chill hours / chill portions / 両方を切り替え 共有URLは軽量でブラウザ内完結 手入力・CSV・アップロード・JSON保存に対応

使い方

  1. モデルを選び、温度単位を元データと合わせます。
  2. CSVを貼り付ける、ファイルをアップロードする、または手入力テーブルで記録を入れます。
  3. 分析範囲、圃場ラベル、品種名、必要ならしきい値を設定します。
  4. chill カード、カバレッジ、初回到達時刻、時間別プレビューを確認します。
  5. 要約をコピーし、完全復元が必要なら JSON を、共有だけなら軽量URLを使います。

サンプル

温帯果樹の chill hours

入力
2025-11-01 00:00〜2025-11-17 15:00 の hourly データ、気温は約 5°C、しきい値 380 CH
出力
400 CH、しきい値達成、+20 CH

温暖地の chill portions

入力
同じ hourly 系列で Dynamic Model を有効化、しきい値 12.5 CP
出力
13 CP、しきい値達成、+0.09 CP

語句説明

chill hours

0.0°C〜7.2°C の時間を足し上げる、基本的な低温カウントです。

chill portions

温暖な冬にも対応しやすい、Dynamic Model の低温蓄積単位です。

endodormancy

芽の内部要因で成長が止まる休眠段階です。

ecodormancy

外部環境の温度が成長再開を左右する休眠段階です。

計算式

  • CH = Σ(durationHours × countedFlag)
  • countedFlag = 1 when 0.0°C <= T <= 7.2°C
  • CP = DynamicModel(hourlyTemperatureSeries)
  • remaining = requirement - accumulated
  • progress = accumulated ÷ requirement

よくある質問

chill hours と chill portions は直接換算できますか?
できません。モデルが違うため、同じ単位同士で比較してください。
日最高・日最低しかありません。
この計算機は hourly 以上の記録が前提です。先に時系列データへ整形してください。
熱帯果樹にも使うべきですか?
通常は不要です。低温要求量が意味を持つ温帯果樹向けに使ってください。
なぜ他の気象サイトと数字が違うのですか?
しきい値定義、欠損処理、解析範囲、タイムゾーンが違うと結果も変わります。

注意事項

  • 品種ごとの公式しきい値は、地域・文献・芽の種類で変わります。
  • CSV内の時刻は圃場のローカル時刻として一貫させ、必要ならDST を正規化してください。
  • しきい値がない場合でも、蓄積量のみは確認できます。
  • 結果は栽培判断の補助であり、品種選定や防霜判断の最終根拠ではありません。