Finite Field

訪問スケジュール

訪問枠も、資格も、移動時間も。
実行できる一日の予定を作る。

訪問可能時間、必要技能、移動、休憩、担当継続、緊急追加を同時に扱い、人が確認・修正できる訪問候補を作ります。

  • Excelから相談可能
  • 時間枠・資格・移動を同時評価
  • 人が確認してから確定
経路計画
候補案 02
割当済み8/9件要確認
時間内96%+8
移動118−24
123456
佐藤 09:00 青木様 → 10:35 高橋様田中 09:30 伊藤様 → 11:20 小林様中村 10:00 点滴 → 13:15 定期訪問

課題

予定表入力より、組み合わせ直す作業が重い。

難しいのは予定を入力することではありません。訪問、担当者、時間、移動、例外を同時に成立させ続けることです。

01

訪問可能時間が重なる。

午前のみ、前工程後、この時間までなど、訪問ごとの時間条件が重なります。

  • 前後の移動を含める必要
  • 待ち時間も発生する
02

誰でも行けるとは限らない。

資格、機材、言語、現場経験、利用者希望により、担当できる人が限られます。

  • 資格者の空きがボトルネック
  • 相性・継続担当も考慮
03

地図上で近くても回れない。

所要時間、駐車、道路時間、拠点、直行直帰まで含めると、単純な近さだけでは判断できません。

  • 移動が予定を圧迫する
  • 担当者ごとに出発地が違う
04

一つの変更が一日へ波及する。

欠勤、キャンセル、緊急追加が入ると、残りの一日全体を組み直す必要があります。

  • 確定済み予定はなるべく維持
  • 変更通知も必要

担当者の頭の中では、毎回この計算が行われています。

訪問枠×担当条件×移動×継続性×変更×= 実行できる予定

数理モデル

ソルバーへ渡す前に、業務ルールを分けて整理します。

訪問計画は、時間枠、担当者技能、休憩、固定済み予定、変更後の再計算を含む経路計画として扱えます。

01
必須

必ず守る条件

  • 訪問可能時間各訪問を、指定された訪問可能時間内に開始・完了させます。
  • 必要技能必要な資格、技能、機材、言語に対応できる担当者だけを候補にします。
  • 担当者の稼働条件欠勤、勤務時間、訪問上限、帰着条件を見える形で扱います。
02
希望

できれば守る希望

  • 担当継続継続担当に業務上の意味がある訪問では、同じ担当者を優先します。
  • 希望時間許容枠の中でも、利用者や現場が希望する時間帯を優先します。
  • 負荷バランス難しい訪問、長い移動、緊急対応が特定の人へ偏らないようにします。
03
評価

改善したい指標

  • 未割り当て利便性の前に、優先度の高い未割り当てを減らします。
  • 移動時間時間枠と担当継続の理由を保ちながら、総移動時間を抑えます。
  • 遅延・残業人員と時間が足りない場合は、無理に完全な予定に見せず原因を出します。
距離が最短だけでは、よい予定とは限りません。

移動を数分減らすために担当継続を崩すのか、緊急案件のために何件変更するのか。優先順位を一緒に決めます。

現場業務

訪問先、担当者、順序を組み合わせる業務に使えます。

共通する問いは、誰が、どこへ、どの順番で、何時に行くかです。

HC

訪問看護・介護

訪問時間、医療処置、看護師資格、担当継続、週の訪問回数を扱います。

時間指定資格継続担当
FS

設備点検・修理

設備種別、部品、技術者スキル、緊急度、拠点からの移動を組み合わせます。

技能部品緊急対応
CL

清掃・保守

入室可能時間、資機材、複数名作業、連続作業を表現します。

複数名資機材入室枠
SV

営業・現地調査

優先度、担当エリア、関係性、訪問頻度、直行直帰を反映します。

優先度担当エリア訪問頻度

説明用デモ

条件を変えて、訪問候補が変わる理由を確認。

シナリオ、欠勤、緊急追加、ルールの強さを変えて、訪問候補がどう変わるかを確認できます。

3名・8件の一日
条件

確認するルール

当日の状況

このブラウザ内デモは説明用の決定論的ヒューリスティックです。本番用最適化エンジンではなく、最適性を保証しません。

割当済み
時間内訪問
推定移動
継続担当
残業見込み
経路図

概略経路

座標は架空の相対位置です。本番では道路時間行列と住所の取扱い確認へ置き換えます。

確認

確認ポイント

    担当者別

    一日の時系列

    ルール例

    回せる経路かどうかを決める業務ルールをモデル化します。

    ソルバーや探索方法を選ぶ前に、次のようなルールを分けて整理します。

    WIN-01必須

    訪問可能時間

    各訪問の許容時間内に開始・完了できない場合は、候補から外すか未割当として出します。

    SKL-01必須

    必要技能

    訪問に必要な技能、資格、機材、言語をすべて満たす担当者だけを候補にします。

    AVL-01必須

    勤務可能条件

    欠勤、勤務開始・終了、訪問上限、固定済み予定を守ります。

    BRK-01必須

    休憩時間帯

    候補経路の中で昼休みや休憩枠を見えるように扱います。

    CON-01希望

    担当継続

    必須条件を破らない範囲で、前回担当者を優先します。

    CHG-01希望

    変更の少なさ

    欠勤や緊急追加後の再計算では、確定済み予定の変更を減らします。

    BAL-01希望

    負荷バランス

    訪問件数、所要時間、移動、緊急度、難しい現場が偏らないようにします。

    TRV-01評価

    移動削減

    成立性、優先度、担当継続を確認した後で、総移動時間を減らします。

    UNS-01評価

    未割り当て説明

    無理な完全案にせず、未割り当てと理由を明示します。

    説明できる出力

    予定だけでなく、なぜその予定なのかを出す。

    役に立つシステムは不足を隠しません。候補案と、各例外に判断が必要な理由を示します。

    01

    訪問順と時刻

    到着、待機、開始、終了、移動、休憩、帰着を担当者ごとに時系列で表示します。

    02

    未割り当て理由

    技能不足、時間枠、訪問上限、勤務時間、固定済み予定など、入らない理由を分類します。

    03

    案どうしの比較

    割当件数、移動、遅延、担当継続、残業、変更量を同じ指標で比較します。

    04

    手修正と影響

    確定した訪問や担当者を固定し、残りだけを再計算できます。

    1候補を作る条件と優先度から計算
    2人が確認する例外・関係性・現場事情
    3一部を固定する確定した訪問は維持
    4再計算する変更部分を組み直す

    運用へ接続

    計算だけで終わらず、現場で使うシステムまで。

    最適化エンジン単体では、運用は変わりません。依頼受付、顧客・利用者情報、担当者予定、地図、通知、実績報告まで、必要な業務画面を一貫して設計します。

    • 依頼受付・案件台帳訪問条件、住所、所要時間、優先度を管理
    • 担当者アプリ今日の順番、地図、連絡、到着・完了を確認
    • 変更・通知キャンセル、欠勤、緊急追加を反映して通知
    • 実績・分析予定と実績の差、移動、遅延、稼働を集計
    プロトタイプ範囲を見る
    FIELD担当者スマホ予定・地図・報告
    OPERATIONS管理画面依頼・手修正・確定
    MATHEMATICAL CORE計算エンジン制約・経路・再計算
    DATA顧客・スタッフ・実績DB・API・監査ログ

    データ

    いま使っている予定表とルールメモから始めます。

    最初のプロトタイプは、匿名化した1日分または1週間分でも始められます。目的は、ルールを表現できるか、候補案が役に立つかを確かめることです。

    入力

    最初に確認したいデータ

    01
    訪問一覧

    住所またはエリア、訪問可能時間、所要時間、必要技能、優先度、前回担当者。

    02
    担当者一覧

    勤務時間、拠点、資格、訪問上限、欠勤、現在地。

    03
    業務ルール

    必須条件、希望、優先順位、休憩、固定済み予定、変更許容範囲。

    04
    現在の計画と実績

    現在案、実際の到着・完了、移動、キャンセル、手修正の履歴。

    関連実績

    訪問看護の予定を、スマートフォンから確認できる仕組み。

    ケアマネージャーが訪問看護師の予定をスマートフォンから確認・管理できるシステムの開発実績があります。本ページでは、その先の複数条件から候補案を作る領域まで発展させます。

    関連実績を見る

    適性確認

    専用開発が向いている場合、向かない場合。

    何でも専用システムにするのではなく、複雑さと効果が見合うかを先に確認します。

    +

    相談に向いている

    • 時間枠・資格・移動など条件が多い
    • 計画担当者に業務が属人化している
    • 欠勤や緊急追加で頻繁に組み直す
    • 既製品導入後も大量の手修正が残る
    • 予定を他の業務システムと連携したい
    -

    既製品を先に検討

    • 訪問件数が少なく固定ルートで回れる
    • 時間指定や資格条件がほとんどない
    • 市販サービスで十分に運用できる
    • 基礎データがなく業務ルールも未整理
    • 自動化より先に受付手順の整理が必要

    導入プロセス

    小さく解いてから、現場の仕組みに組み込む。

    PoCだけで終わらないよう、計算検証と業務システム化を段階で分けます。各段階で続行・修正・停止を判断できます。

    1. 01
      DIAGNOSIS

      課題とデータを確認

      現在の予定表、担当者、訪問条件、変更頻度を確認します。

      無料確認
    2. 02
      MODELING

      条件を三分類

      必須、希望、改善指標を整理し、評価方法を合意します。

      設計
    3. 03
      PROTOTYPE

      小さな計算検証

      一日・一週間分で候補を作り、現在案と比較します。

      固定範囲
    4. 04
      PRODUCT

      業務システムへ実装

      受付、地図、修正、通知、実績、権限まで一体化します。

      個別見積
    5. 05
      IMPROVE

      実績から継続改善

      実移動時間、遅延、現場修正を使ってルールを磨きます。

      継続改善

    よくある質問

    訪問スケジュール自動化の前に確認したいこと。

    ページ内デモ、地図データ、人の確認、既存システム連携について、相談前に確認されやすい項目です。

    予定表について相談する
    このページのデモは本番用の最適化エンジンですか?

    いいえ。ページ内デモは説明用の単純な決定論的ヒューリスティックです。本番では規模、ルール、応答時間を確認して、ソルバー、探索、ハイブリッド構成を選びます。

    Excelから相談できますか?

    はい。匿名化した訪問一覧、担当者一覧、ルールメモ、現在の予定表から初回確認できます。

    欠勤や緊急訪問のあとに組み直せますか?

    対応できます。完了済みや通知済みの訪問を固定し、残りだけを再計算して、変更点を表示する設計が可能です。

    地図サービスと連携できますか?

    可能です。道路時間API、距離行列、地図表示は、費用、利用規約、キャッシュ、個人情報の扱いを確認した上で組み込みます。

    最終予定まで自動確定しますか?

    いいえ。未割り当て、条件緩和、手修正の影響を人が確認してから確定する前提です。

    業務を確認

    その訪問予定は、計算できる形にできます。

    現在のExcelや予定表を見ながら、必要なデータ、ルール、最初のプロトタイプ範囲を整理します。

    • 匿名化データでも確認可能
    • 専用開発が不要なら明確に回答
    • 無理な売り込みは行いません
    現在の予定表で現在の予定表で相談