林業

林分指標クイック計算機

調査区面積、現在本数、目標密度から、本数密度と目標との差をすばやく確認します。

植栽時本数が分かれば残存率も表示します。DBH値を貼り付けると、胸高断面積とQMDも同じ画面に出ます。

林分が過密か、追加や除去が必要な本数はどれくらいかを、現場で素早く判断するためのツールです。

調査区ベース 本数密度 胸高断面積 残存率
入力内容はこのブラウザ内に留まり、サーバーへ送信されません。

使い方

  1. 調査区面積と現在本数を入力します。
  2. 目標密度と単位体系を選びます。
  3. 分かる場合は植栽時本数とDBH値を追加します。
  4. 現在密度、密度比、補植または間伐、胸高断面積、QMDを確認します。
  5. 結果をコピー、共有、印刷してメモや報告に使います。

サンプル

0.05 haの補植確認

入力

面積 0.05 ha、現在本数 44本、植栽時本数 50本、目標密度 1,000本/ha、DBH 12 cm × 44本

出力

現在密度 880本/ha / 密度比 88% / 補植必要本数 6本 / 残存率 88.0% / 調査区胸高断面積 0.50 m² / 胸高断面積 9.95 m²/ha / QMD 12.0 cm

0.25 acreの間伐確認

入力

面積 0.25 acre、現在本数 44本、植栽時本数 48本、目標密度 160本/ac、DBH 5 in × 44本

出力

現在密度 176本/ac / 密度比 110% / 間伐候補本数 4本 / 残存率 91.7% / 調査区胸高断面積 6.00 ft² / 胸高断面積 24.00 ft²/ac / QMD 5.0 in

計算式

面積、密度、直径を先に標準化し、そこから派生値を表示します。

  1. 調査区内の目標本数 = ceil(調査区面積 × 目標密度)
  2. 現在密度 = 現在本数 ÷ 調査区面積
  3. 密度比 = 現在密度 ÷ 目標密度
  4. 補植必要本数 = max(0, 目標本数 - 現在本数)
  5. 間伐候補本数 = max(0, 現在本数 - 目標本数)
  6. 残存率 = 現在本数 ÷ 植栽時本数
  7. QMD = sqrt(Σ DBH² ÷ n)。DBH値がある場合のみ計算します。
  8. 調査区胸高断面積 = Σ [π × (DBH / 2)²]

用語集

DBH

胸高位置で測った樹木の直径です。

本数密度

単位面積あたりの本数です。

胸高断面積

胸高位置における幹の断面積の合計です。

QMD

胸高断面積と本数密度から求める二乗平均直径です。

残存率

現在本数を植栽時本数で割った値です。

補植必要本数

目標に到達するために追加で必要な本数です。

間伐候補本数

目標を上回っており、除去候補になり得る本数です。

よくある質問

DBH値なしでも使えますか?

はい。調査区面積、現在本数、目標密度、植栽時本数だけで使えます。DBH値は胸高断面積とQMDを出すときだけ必要です。

現在本数とDBHリストの件数が合わない場合はどうなりますか?

警告を表示し、入力された現在本数を主値として使います。DBHリストの件数は補助確認として表示します。

補植と間伐はどう切り替わりますか?

林分が目標未満なら補植必要本数を、目標を超えていれば間伐候補本数を表示します。

単位を混在させられますか?

はい。面積、密度、DBHの単位は個別に変更でき、単位を切り替えると値も変換されます。

サーバーへ送信されるものはありますか?

いいえ。計算とローカル保存はこのブラウザ内で完結します。

重要な注意事項

  • このツールは簡易確認用です。森林調査や施業判断の最終根拠としては使わないでください。
  • DBH値はすべて同じ測定高、同じ単位でそろえてください。
  • 面積単位と密度単位は独立しており、切り替えると保存済みの値も変換されます。
  • 共有URLには入力値が含まれる場合があるため、共有範囲に注意してください。