氷量計算機(魚の量・気温・搬送時間から必要な氷を算出)

魚量・気温・搬送時間から、漁獲物の冷却と搬送に必要な氷量の目安をその場で算出します。

本ツールは参考値です。食品安全・温度管理の要件は地域規制と取引先基準に従ってください。

魚量・気温・時間の3入力で素早く計算
比率と補正係数を見せて根拠を確認可能
結果URL共有とCSV出力で現場再利用しやすい

使い方

  1. 魚量、現場温度、搬送時間を入力します。
  2. 迷う場合は既定の比率法のまま使い、必要なら実験的な目標温度到達を確認します。
  3. 断熱状態と氷の種類を実際の運用に合わせます。
  4. 推奨氷量、計算根拠、注意文を確認してから共有または出力します。

氷量の計算方法

比率法

既定の方式です。気温帯と搬送時間から実務向けの氷:魚比率を選び、断熱と氷種で補正します。

目標温度到達(実験的)

目標温度まで下げる初期冷却分を簡易推定しつつ、経験則の維持比率を下回らないようにしています。

氷と魚の比率の目安

気温帯 0-6h 6-12h 12-24h 24h+
<10C0.50.60.81.0
10-25C0.81.01.21.5
>25C1.21.52.03.0

入力例

夏の市場搬送

入力

魚量 120 kg
気温 28C
搬送 8h
比率 auto
断熱 普通
氷 クラッシュ
安全側 ON

結果

ベース比率 1.5
推奨氷量 180.0 kg
安全側 216.0 kg

冬の短距離

入力

魚量 80 kg
気温帯 <10C
搬送 3h
比率 auto
断熱 普通
氷 ブロック
安全側 OFF

結果

ベース比率 0.5
最終比率 0.55
推奨氷量 44.0 kg

目標温度まで冷やす

入力

魚量 120 kg
気温 28C
搬送 8h
方式 target
初期温度 28C
目標温度 1C

結果

初期冷却分 34.0 kg
維持フロア 180.0 kg
採用ベース比率 1.5

よくある質問

正確な熱計算ですか?

いいえ。現場で素早く使うための参考値です。既定の比率法では、採用した比率と補正係数を見える化して、再利用しやすくしています。

海水氷(スラリー)でも使えますか?

使えます。氷種でスラリーを選ぶと、密着しやすく冷却効率が良い前提の補正を反映します。

氷が足りない時はどうすればよいですか?

断熱を強め、箱内の隙間を減らし、直射を避けてください。迷う場合は安全側量を基準にして、到着時に少量の氷が残る運用を目指してください。

ブロック氷とクラッシュ氷はどちらがよいですか?

冷え方の速さは密着で決まります。クラッシュ氷は密着しやすく、ブロック氷は保管中の持ちが良い一方で、使用時は砕く前提が基本です。

注意事項

  • 本ツールは参考値です。食品安全、衛生、温度管理の要件は地域規制と取引先基準を優先してください。
  • 魚種、魚体サイズ、箱詰め密度、直射日光、荷室開閉、排水状況で必要氷量は変動します。
  • 高温または長時間搬送では、終点で氷が残る状態を目標にしてください。
  • 迷った場合は安全側量を ON のまま使うことを推奨します。

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