最適発注量(EOQ)計算ツール(かんたん版)

年間需要、発注コスト、保管コストから、経済的発注量(EOQ)の目安をすぐ計算できます。

MOQ、ロット単位、表貼り付け一括計算、共有URL、CSV出力に対応しています。

計算、共有URL生成、CSV出力はすべてブラウザ内で完結し、入力値をサーバーへ送信しません。
理論EOQと調整後数量を同時表示 MOQ / ロット / 丸め条件を反映 表貼り付けで複数SKUを一括計算 日本語と英語の共有導線に対応

使い方

  1. 1品目タブで、年間需要、発注コスト、保管コストを入力します。
  2. 必要に応じて MOQ、ロット単位、丸め方法を設定します。
  3. 推奨発注量、理論EOQ、年間発注回数、コスト内訳を確認します。
  4. 複数SKUは表で一括タブに貼り付け、CSVまたはTSVで持ち出します。

サンプル

1品目をすぐ試算する

入力

年間需要 12,000 / 発注コスト 5,000 / 保管コスト率 25% / 単価 800 / MOQ 500 / ロット 50

出力

理論EOQ 約774.6 / 推奨発注量 800 / 年15.0回 / 年間関連コスト 約155,000

保管コストを円で直接入れる

入力

年間需要 6,000 / 発注コスト 3,000 / 年間保管コスト 150 / MOQなし

出力

理論EOQと推奨発注量が一致し、保管率が不明でも使い始められる

表貼り付けで複数SKUを試算する

入力

annual_demand, order_cost, holding_rate, unit_cost, moq, lot

出力

各SKUの理論EOQ、推奨発注量、年間発注回数、注記を一覧表示

EOQライト計算(入力してすぐ結果)

計算ボタンなしで自動計算します。

未入力時はゼロを出さず、結果プレースホルダを表示します。

MOQとロット単位の制約を適用した結果を、理論EOQと並べて確認できます。

複数商品の一括計算(表貼り付け)

Excel やスプレッドシートの表をそのまま貼り付けられます。

CSV / TSV を自動判定し、列を自動推定します。

列推定が外れた場合は、列マッピングから修正できます。

不足や警告は行ごとの注記に出し、他行の計算は継続します。

保管コスト率が不明なとき

保管コスト率は、在庫金額に対して保管にかかる費用を年率で見積もったものです。

目安として 10〜30%/年 が使われることがありますが、商材や保管条件で大きく変わります。

迷う場合は 20% から試し、結果の感度を見ながら調整してください。

率が分からない場合は、1単位あたり年間保管コストを直接入力できます。

語句説明

EOQ

発注の固定費と在庫保管費のバランスから求める経済的発注量です。

MOQ

最小発注数量です。サプライヤーや発注条件の下限として使います。

保管コスト率

在庫金額に対する保管費、保険、金利、陳腐化などの年率見積もりです。

ロット単位

発注数量をそろえる単位です。箱数、内箱、梱包単位などに使います。

計算式と前提

  • EOQ = √(2DS / H)
  • 年間発注回数 = D / Q
  • 年間発注コスト = (D / Q) × S
  • 年間保管コスト = (Q / 2) × H
  • 保管コスト率入力時の H = 単価 × (保管コスト率 / 100)

よくある質問

保管コスト率が分かりません。

保管コスト率は在庫金額に対する年率の見積もりです。目安として 10〜30%/年 が使われることがあります。迷う場合は 20% から試し、結果の感度を見ながら調整してください。

ロット単位は何に使いますか。

EOQ の端数をロットに合わせて丸めるために使います。通常は不足を避けるため切り上げを推奨します。

複数商品をまとめて計算できますか。

はい。表で一括タブに Excel やスプレッドシートの表を貼り付けると、複数SKUをまとめて計算できます。

この結果どおりに発注すれば欠品しませんか。

いいえ。EOQ は発注量の最適化であり、発注点や安全在庫は別設計です。需要変動やリードタイムを考慮する場合は、ROP や安全在庫とセットで検討してください。

数量単位が個ではない場合も使えますか。

はい。設定で数量単位ラベルを変更すれば、cases、packs、kg などの単位でも使えます。計算自体は数量単位に依存しません。

注意事項

  • 本ツールは、需要が一定、発注コストが一定、平均在庫が Q/2 で近似できる前提で目安を出します。
  • リードタイム、欠品コスト、安全在庫、数量割引、段階単価は考慮していません。
  • 初期状態では入力を保存しません。前回値の保存を有効にした場合のみ、このブラウザに保存します。

関連ツール