丸太体積・積載量計算機

小径・末口径・長さから丸太体積を出し、密度から概算重量まで確認できます。

材積ルールと密度表は編集でき、地域差のある運用にも合わせられます。

Smalian / Frustum / 平均径 / カスタム係数のルールに対応 複数ロットを1画面でまとめて計算 密度は kg/m3、体積は m3 に正規化して計算 トラック積載率と必要台数目安を表示

このツールでできること

  • 小径・末口径・長さから、選択した材積ルールで丸太体積を算定します。
  • 密度表は内部で kg/m3 に正規化し、地域の参考値を比較しやすくします。
  • 複数ロットを同時に管理し、土場やヤードの在庫メモとして使えます。
  • トラック最大積載重量を入れると、積載率・残量・必要台数目安を表示します。
  • 現在条件はブラウザ保存や共有URL、ルール表は JSON/CSV で持ち運べます。

使い方

  1. 計測系と、径・長さ・重量の既定単位を選びます。
  2. 各ロットの小径、末口径、長さ、本数を入力します。
  3. 材積ルールと密度表を選択し、体積と重量を確認します。
  4. 必要ならトラック最大積載重量を入れて、積載率と台数目安を確認します。
  5. JSON または CSV で保存・共有し、再利用します。

サンプル

標準的な metric ロット

入力

小径 18 cm、末口径 28 cm、長さ 4 m、本数 20、密度 860 kg/m3、ルール Smalian

出力

1本あたり約 0.174 m3、1ロット約 3.48 m3、総重量は約 2.99 t

imperial ロット

入力

小径 7 in、末口径 11 in、長さ 16 ft、本数 10、密度 54 lb/ft3、ルール Smalian

出力

1本あたり約 7.42 ft3、1本あたり約 399 lb、総重量は約 3,990 lb

地域ルールの上書き

入力

Smalian × 0.92 の地域係数を適用し、密度表を自社規格に差し替える

出力

標準値との差分が見えるため、社内の共通前提を揃えやすい

語句説明

小径

丸太の細い側の径。地域や規格で樹皮の扱いが異なる場合があります。

末口径

丸太の太い側の径。地域によっては butt-end diameter と呼ばれます。

Smalian

両端面積の平均に長さを掛ける材積式です。

Frustum

円すい台近似の材積式で、端径と長さで計算します。

密度

体積あたりの質量。樹種、含水率、樹皮の有無で変わります。

積載率

トラック最大積載重量に対する使用割合を%で表示します。

計算式

  • A(d) = π × d2 / 4
  • Smalian: V = L × (As + Ab) / 2
  • Frustum: V = π × L × (ds2 + ds × db + db2) / 12
  • 平均径: V = π × L × ((ds + db) / 4)2
  • 重量 = 体積 × 密度
  • 積載率 = 総重量 ÷ トラック最大積載重量
  • 必要台数目安 = ceil(積載率)

FAQ

どの材積ルールを使えばよいですか?

地域標準がある場合はそれを優先し、なければ既定の Smalian から始めてください。

単位を混ぜて入力できますか?

はい。18 cm、7 in、16 ft、54 lb/ft3、0.86 g/cm3 などの単位付き入力に対応します。

カスタムの材積ルールや密度表は共有できますか?

はい。共有URLは現在の条件のみで、ルール表と密度表は JSON のインポート/エクスポートで共有します。

トラック積載の法令判断までできますか?

できません。重量ベースの目安表示までです。法令や社内基準は必ず別途確認してください。

スマホでも使えますか?

はい。小画面では入力と出力のタブに切り替わり、計算はブラウザ内で完結します。

注意事項

  • 密度は樹種、含水率、樹皮の有無、測定方法で大きく変わります。
  • 材積ルールは地域差があります。共有時はルール名と前提を必ず明示してください。
  • トラック積載の最終判断は、車両仕様、道路規制、会社規程を確認してください。
  • 本ツールは概算と土場管理向けです。法令判定や構造設計には使えません。