区画面積・境界確認ツール

GPS点列や手入力、ローカルの GPX / GeoJSON / KML を使って、区画の面積、周長、中心点をブラウザ内で計算します。

背景地図がなくても成立する設計です。電波が弱い場所でも、ファイル取込や手入力へすぐ切り替えられます。

ローカル処理 背景地図なし GPS歩測 GPX / GeoJSON / KML HTTPSでGPS

データはこのブラウザ内で処理されます。サーバーには送信しません。

できること

GPS歩測で境界点を記録

歩きながら点を打ち、手入力の補正も使いながら閉合誤差を見て境界を整えられます。

ローカルファイルをそのまま読む

GPX / GeoJSON / KML をブラウザ内で読み込みます。

面積・周長・中心点を同時表示

水平投影面積、境界の長さ、中心点、始点と終点のずれをまとめて確認します。

背景地図なしの簡易スケッチ

外部地図SDKに依存せず、点一覧とスケッチだけで確認できます。

よく使う形式で出力

GeoJSON / KML / GPX / CSV / JSON をダウンロードできます。

使い方

  1. GPS歩測を使うなら、位置情報の許可を与えて記録を開始します。ファイルを使うなら GPX / GeoJSON / KML を読み込みます。
  2. 点一覧で順序や閉合誤差を確認し、必要なら手入力で整えます。
  3. 結果カードで面積、周長、中心点を確認し、必要な形式でエクスポートします。

サンプル

GPS歩測で4点の境界を作る

入力

北西角 → 北東角 → 南東角 → 南西角の順に点を追加し、最後に始点へ戻る

出力

面積は約 1.2 ha、周長は約 450 m、中心点も表示され、閉合誤差がしきい値内なら自動閉合される

GeoJSON に穴がある区画

入力

外周と池の穴を含む Polygon を読み込む

出力

外周から穴を差し引いた面積を表示し、穴があることをバッジで明示する

語句説明

Geodesic

地球の丸みを考慮して距離や面積を求める計算方法です。

Closure error

始点と終点のずれです。GPS歩測の品質確認に使います。

Basemap

背景地図です。このツールでは依存しません。

Outer ring

境界の外周です。

Hole

境界の内側にある除外領域です。池や空白地を表せます。

Simplification

点を減らしても形を保つための整理です。

計算式

  • 周長 = 各点間の geodesic distance の合計
  • 閉合誤差 = 始点と終点の距離
  • 面積 = 外周の面積 - 穴の面積
  • 面積換算 = m² → ha / acre / km²

よくある質問

背景地図がなくても使えますか?

使えます。スケッチ、点一覧、閉合誤差、面積・周長・中心点が主役で、外部地図SDKやタイルに依存しません。

法的な境界確定に使えますか?

いいえ。これは現場の概算・管理用です。登記や境界争いには測量成果や専門家の確認が必要です。

斜面の面積も出ますか?

既定は水平投影面積です。DEM による斜面補正は MVP では扱いません。

どのファイル形式に対応しますか?

GPX / GeoJSON / KML に対応します。ファイルはブラウザ内で読み込まれます。

GPS歩測はオフラインでも使えますか?

GPS自体は端末と権限に依存しますが、入力の処理はブラウザ内で完結します。背景地図やサーバー送信は不要です。

データはどこに保存されますか?

既定では位置情報や境界データを保存しません。必要なら JSON や GeoJSON として書き出してください。

注意事項

  • 本ツールは登記・境界確定のための法的測量ではありません。
  • 既定の面積は水平投影面積です。斜面の実表面積ではありません。
  • 木陰や谷、悪天候では GPS 精度が落ちます。閉合誤差を必ず確認してください。
  • GPS歩測は secure context が必要です。HTTPS か localhost で使ってください。
  • データはローカル処理です。必要な場合のみファイルとして書き出してください。