摘果・着果負荷計算機

樹齢、樹勢、目標果実サイズ、目標収量から、1樹あたりの残し果数を見積もります。

重さ入力にも直径入力にも対応し、果樹ごとの感覚差を共通の計画値に整理できます。

最短4項目で残し果数を計算 重さ入力と直径入力を切り替え 園全体モードで樹数も換算 コピーと共有URLに対応

概算について

  • このツールは計画用の概算です。実際の摘果は、品種、着果状況、地域の慣行に合わせて調整してください。
  • 直径から果重を推定する場合は近似です。手元のサンプル果実で補正すると精度が上がります。

使い方

  1. 樹齢と樹勢を入れます。
  2. 目標収量を1樹あたりで入れるか、園全体の目標収量と樹数から1樹あたりへ変換します。
  3. 果実サイズは重さまたは直径で入れます。直径入力では果実プロファイルを選びます。
  4. 結果の残し果数を確認し、必要ならコピーや共有URLを使います。

サンプル

8年生・中庸樹勢・重さ入力

入力

樹齢8年、樹勢3(中庸)、目標収量36kg/樹、目標果実重180g

出力

推奨残し果数 200果/樹、基準果数 200果/樹、樹齢係数 1.00、樹勢係数 1.00

4年生・強勢木・直径入力

入力

樹齢4年、樹勢4(強勢)、りんご・なし系プロファイル、目標収量34kg/樹、直径75mm

出力

推定1果重 170g、基準果数 200果/樹、推奨残し果数 176果/樹

語句説明

着果負荷
1樹が持つ果実数の負荷です。負荷が高いほど、1果あたりの資源配分は小さくなります。
摘果
果実数を減らして、残した果実のサイズや品質を整える作業です。
樹勢
枝葉の伸びや木の勢いです。強い木はやや多めの負荷に耐えやすいです。
基準果数
樹齢や樹勢をまだ反映していない、収量と果重だけから出した果数です。

計算式

  • 1樹あたり目標収量 = 目標収量 ÷ 樹数(園全体モードのみ)
  • 推定1果重 = 目標果実重、または参照直径と参照果重からの立方スケール推定
  • 基準果数 = 1樹あたり目標収量 ÷ 推定1果重
  • 推奨残し果数 = 基準果数 × 樹齢係数 × 樹勢係数

よくある質問

重さと直径、どちらがよいですか。

重さ入力のほうが直接的です。直径入力は、果重の目安しか分からないときに便利です。

直径入力はどれくらい正確ですか。

果実プロファイルに基づく近似です。品種や環境で変わるため、現場のサンプル果実で補正してください。

若木でも使えますか。

使えますが、若木は係数で負荷を下げます。実際の着果判断は、枝ぶりや樹勢も見て決めてください。

園全体の目標収量でも使えますか。

はい。園全体モードで樹数を入れると、1樹あたりの目標収量に変換できます。

注意事項

  • 直径入力の結果は、品種差や収穫時期の違いで変わります。
  • 樹齢係数と樹勢係数は計画用の係数であり、地域基準の代わりではありません。
  • 園全体の目標収量を入れる場合は、樹数の入力ミスに注意してください。