林業ツール 造林本数・植栽間隔計算機

造林本数・植栽間隔計算機

面積、目標本数/ha、生存率、補植率を入れると、必要苗木数を計算します。

造林、再造林、植栽更新の初期計画に使える、本数計算に特化したツールです。地域ごとの補助制度や行政式には寄せず、世界で使いやすい数値計算に絞っています。

面積 × 密度 生存率 / 補植率 世界対応
使い方

使い方

  1. 植え付け可能な面積を入力し、単位を選びます。
  2. 目標本数/ha か 本/acre を入力します。
  3. 生存率と、必要なら補植率を入れます。
  4. 必要苗木数と正方形近似の間隔を確認し、コピーや共有に使います。

植え付け可能面積、目標本数、生存率、補植率から必要苗木数を見積もります。

面積 / 目標本数

面積 × 密度

生存率 / 補植率

生存率 / 補植率

正方形近似の目安です。

世界対応

サンプルケース

入力

1ha の造林区画

面積 1ha、目標本数 1,100 本/ha、生存率 90%、補植率 5%

出力

目標本数 1,100本、補植前苗木数 1,223本、補植予備数 62本、必要苗木数 1,285本、植栽間隔 3.02m

入力

5acre の植栽区画

面積 5acre、目標本数 600 本/acre、生存率 85%、補植率 5%

出力

目標本数 3,000本、補植前苗木数 3,530本、補植予備数 177本、必要苗木数 3,707本、植栽間隔 8.52ft

用語

目標本数

1ha または 1acre あたりに成立させたい本数です。生存率と補植率を入れる前の設計値として使います。

生存率

植えた苗木のうち、成立まで生き残ると見込む割合です。

補植率

生存率を反映した本数に対して、欠株や植え替えに備えて追加する割合です。

植栽間隔

本数密度から求める、正方形近似の間隔です。

植え付け可能面積

道路、緩衝帯、水路などを除いた、実際に植栽できる面積です。

成立本数

生存と補植の前提を反映した後の成立本数です。

計算式

内部では面積と密度を単位変換し、必要に応じて切り上げます。

  1. 目標本数 = ceil(面積 × 密度)
  2. 補植前苗木数 = ceil(目標本数 ÷ 生存率)
  3. 補植予備数 = ceil(補植前苗木数 × 補植率)
  4. 必要苗木数 = 補植前苗木数 + 補植予備数
  5. 植栽間隔の目安 = sqrt(1 ÷ 本数密度)
  6. 1本あたり面積 = 1 ÷ 本数密度

よくある質問

目標本数は何を表しますか?

成立後に目指す1ha/1acreあたりの本数です。生存率と補植率を入れる前の、計画上の密度として使います。

生存率と補植率の違いは何ですか?

生存率は、植えた苗木のうち成立まで生き残ると見込む割合です。補植率は、その後の差し替えやロスに備えて上乗せする割合です。

植栽間隔は正確な配置ですか?

いいえ。本数密度から出した正方形近似の目安です。実際の列配置は、樹種、地形、道路、緩衝帯、区画形状で変わります。

ha と acre を混ぜてもよいですか?

はい。面積と本数/面積は別々に換算するので、元データに合う単位の組み合わせで入力できます。

補助金や行政計算は入りますか?

いいえ。このツールは純粋な本数計算に絞っています。補助制度や行政式は国や地域で変わるため、対象外です。

注意事項

  • 植え付け可能面積を使い、総面積ではなく実際に植える面積で計算してください。
  • 表示する間隔は正方形近似の目安です。
  • 生存率と補植率は、樹種、地位、苗質、植栽時期で変わります。
  • 補助金、助成金、行政上の計算式は意図的に対象外です。