安全上の注意

  • このツールは一般的な見積りです。必要な長さは、風・波・潮流、船の大きさ、係留点の高さ、底質、擦れ、伸び、ロープ/チェーンの種類、地域ルールなどで変わります。
  • 不足しないよう保守的に判断し、最終判断は現場で行ってください。

ロープ長さ計算(水深・潮位差・安全係数)

係留・錨泊・ブイラインの必要ロープ長を、水深、潮位差、スコープ、波/風係数、結び代から最小〜推奨で見積もります。

m / ft の切替、最小と保守的な推奨長の比較、URL共有に対応し、現場判断に使いやすい形で表示します。

係留・錨泊・ブイ・汎用の4モードを搭載
最小・推奨・レンジ・購入目安をまとめて表示
m/ft 切替と共有URLで再訪しやすい

使い方

  1. 用途モードと単位を選び、水深と潮位差を入力します。迷ったら深い値、大きい潮位差を使います。
  2. 波/風係数、スコープ、結び代をプリセットまたは手入力で調整します。
  3. 推奨長、最小長、購入目安を確認し、必要なら結果やURLをそのまま共有します。

サンプル

係留の例

入力

用途 = 係留, 水深 8.5 m, 潮位差 1.2 m, 波/風係数 1.2, スコープ 5:1, 結び代 2 m

出力

最小 50.5 m, 推奨 60.2 m, 購入目安 61 m 以上

ブイ・垂下ラインの例

入力

用途 = ブイ・垂下ライン, 水深 4.0 m, 潮位差 0.6 m, 波/風係数 1.1, 余裕率 1.10, 結び代 1 m

出力

最小 6.1 m, 推奨 6.6 m, 購入目安 7.0 m 以上

語句説明

有効水深

水深と潮位差を足した値です。ロープ長の見積り基準になります。

スコープ

ロープ長 ÷ 有効水深 の比率です。係留や錨泊では 3:1、5:1、7:1 などで表します。

余裕率

ブイ・垂下ライン向けの倍率です。1.10 は 10% の余裕を意味します。

計算式

  • 有効水深 D = 水深 + 潮位差
  • 最小必要長 Lmin = D x スコープ + 結び代
  • 推奨長 Lrec = D x スコープ x 波/風係数 + 結び代
  • 購入目安 = 推奨長を選択した刻みで切り上げ

よくある質問

係留以外にも使えますか?

使えます。用途モードを 錨泊 や ブイ・垂下ライン に切り替えると、よく使う比率や説明文が用途に合わせて変わります。

単位は切り替えできますか?

はい。単位トグルで m / ft を切り替えできます。入力と結果は同じ単位で揃います。

安全係数はどれを選べばいいですか?

迷ったら 通常 から始めます。うねり、突風、船の振れが大きいときは 1.4〜1.6 を検討してください。最優先は現場の状況です。

スコープとは何ですか?

スコープは ロープ長 ÷ 有効水深 の比率です。ロープを長くすると角度が寝て、衝撃が和らぐことがありますが、適切な比率は状況で変わります。

推奨長と最小長の違いは何ですか?

最小長は係数なし、推奨長は波/風係数を掛けた保守側の長さです。条件悪化時の上乗せ分を見比べやすくするために分けています。

注意事項

  • 本ツールは保守的な一般見積りです。必要長は、風、波、潮流、船体挙動、係留点高さ、底質、擦れ、伸び、ロープ/チェーン種類で変わります。
  • 不足しないよう保守的に判断し、最終判断は現場で行ってください。
  • チェーン長や係留点高さを含む詳細なアンカー計算は、バージョン1の対象外です。

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