電圧降下計算(簡易)+ケーブル目安

電圧・電流・距離・導体条件から、電圧降下(V / %)を簡易計算します。

許容目安は参考比較(Pass / Warn)のみ表示。規格セット選択時は電圧降下観点のケーブル候補を一覧で確認できます。

距離の扱い(単相2L / 三相L)を常時表示
プリセット/手入力の2方式で抵抗値を指定
結果コピーと共有URLに対応

使い方

  1. 回路方式(単相/三相)を選び、電圧・電流・距離(片道)を入力します。
  2. 導体(Cu/Al)、導体温度、力率を入力します。
  3. 抵抗値をプリセット(規格+サイズ)または手入力で指定します。
  4. 許容電圧降下%を入力し、結果カードの ΔV / % / Pass-Warn を確認します。
  5. 必要に応じて結果コピーまたは共有URLを利用します。

サンプル

ケース1: 単相 200V / 20A / 30m / Cu 25mm2

入力

回路=単相, V=200, I=20, L=30, 導体=Cu, 温度=60, pf=1.0, 規格=IEC, サイズ=25, 許容=3.0%

出力

ΔV=0.96V, ΔV%=0.48%, Pass

ケース2: 三相 400V / 80A / 80m / Al 16mm2

入力

回路=三相, V=400, I=80, L=80, 導体=Al, 温度=60, pf=0.9, 規格=IEC, サイズ=16, 許容=3.0%

出力

ΔV=20.40V, ΔV%=5.10%, Warn

計算式(簡易)

  • R(T) = R(20) × (1 + α × (T - 20))
  • 単相(2線): ΔV = 2 × I × R(T) × L[km] × pf
  • 三相(3線): ΔV = sqrt(3) × I × R(T) × L[km] × pf
  • ΔV% = (ΔV / V) × 100

よくある質問

距離は往復で入力しますか?

いいえ。片道を入力します。単相は内部で往復(2L)、三相は片道(sqrt(3)式)として計算します。

Passなら規格適合ですか?

本ツールのPass/Warnは参考比較です。法規・社内基準・設計図書・メーカー資料を優先してください。

手入力Rとプリセットはどう使い分けますか?

メーカー資料値がある場合は手入力が確実です。プリセットは断面積と抵抗率による近似です。

力率を1.0以外にすると何が変わりますか?

簡易式では抵抗分の電圧降下に cosphi を掛けて補正します。リアクタンスは考慮していません。

注意事項

  • 本ツールは参考計算です。法規・規程・社内基準・設計図書・メーカー資料を優先してください。
  • 計算は抵抗成分中心の簡易式です。リアクタンス、敷設条件、許容電流、短絡、保護協調などは考慮していません。
  • 距離は片道入力です。単相は往復(×2)、三相は片道(sqrt(3)式)で計算します。

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