果樹園の収穫適期メモ

糖度、硬度、果皮色、開花後日数、GDD を入力して、収穫候補の行を整理します。

作物、区画、地域をまたいで比較できる共有メモとして使えます。収穫日を予測するのではなく、判断をそろえるための道具です。

予測ではなく判断支援 作物や地域をまたいで使える プロファイルと行メモを保存 同じ条件をURLで共有

このツールで分かること

行は「候補」「要観察」「早め」「遅め」「情報不足」に分けられるので、次に見るべき順番が分かります。

糖度、硬度、果皮色、開花後日数、GDD を重み付きでまとめて判定します。

作物別のプリセットを使うか、Custom に切り替えて自分の band を作れます。

注意事項

  • これは収穫日の予測ではなく、判断支援のメモです。
  • スコアは、区画や品種、日付を比較するための目安として使ってください。
  • 観察値が足りない場合は確度が下がり、情報不足のまま残ることがあります。
  • 雨、猛暑、果実肥大の変化があったら、行を更新してもう一度見直してください。

使い方

  1. 1. 作物分類のプリセットを選ぶか、独自の band を作りたいときは Custom のままにします。
  2. 2. 糖度、硬度、果皮色、開花後日数、GDD の観察値を入力します。
  3. 3. より厳しく判定したい場合は、候補しきい値、要観察しきい値、重みを調整します。
  4. 4. 上位候補、グループ分け、メモ表を見て、各行がなぜその位置に来たかを確認します。
  5. 5. プロファイルを保存するか、共有URLをコピーして、同じ比較条件を後で再利用します。

サンプル

収穫が近い仁果類の区画
入力
果樹全般プリセット、糖度 14.8、硬度 68 N、果皮色 4、開花後 132 日、GDD 1360
出力
候補。スコア 86、確度は高です。糖度と果皮色は band 内で、硬度は上側に近い状態です。
まだ熟成中のかんきつ区画
入力
かんきつプリセット、糖度 11.2、硬度 32 N、果皮色 2、開花後 165 日、GDD 1980
出力
要観察。スコア 61、確度は中です。時期の信号は近いですが、糖度は band にまだ届いていません。

語句説明

糖度
主に Brix として測る値で、おおまかな糖の目安として使われます。
硬度
果実が押し返す強さです。食味や成熟の目安になります。
果皮色段階
果皮や果肉の色づきに使う段階尺度です。園ごとの段階番号で扱います。
GDD
Growing Degree Days の略で、同じ基準温度と算出方法で積算する熱量指標です。

判定ロジック

各指標は、選んだ band とソフトマージンに対して点数化されます。
行スコアは、入力がある指標の重み付き平均で求めます。
スコアが候補しきい値以上なら候補、要観察しきい値以上なら要観察です。
要観察しきい値未満では、指標の方向から早めか遅めかを決めます。
少なくとも4指標があり、スコアが候補しきい値に近いと確度は高になります。

よくある質問

これは収穫予測モデルですか?

いいえ。観察値を並べて、区画ごとの判断をそろえるためのメモです。

作物が違っても使えますか?

はい。まずプリセットを使い、必要なら Custom に切り替えて band や重みを調整してください。

一部の値しか分からない場合はどうなりますか?

使えますが、確度は下がります。未入力があると判定は粗くなり、情報不足に残ることもあります。

硬度の単位は対応していますか?

はい。N、kgf、lbf に対応し、新規行の既定単位も選べます。

同じプロファイルを保存して共有できますか?

はい。プロファイルは端末内に保存でき、同じ条件は URL でも共有できます。