結論から言うと、タダサーバーは既存利用者が学習・ポートフォリオ・小規模サイトを低コストで維持する用途には魅力があります。一方、新規利用については公式案内ページと購入画面の表示が一致していません。2026年7月28日時点では購入画面に「新規のお申し込みは終了」とあるため、これから使う人は利用できる前提でドメインを先に購入しない方が安全です。
無料の機能は実用的。ただし「新規受付」と「自己責任の範囲」が最大の判断点
無料プランは月額0円・広告なし・独自ドメイン1個・WordPress・無料SSL・5GB SSDに対応します。その代わり、24時間サポート、自動バックアップ、サブドメイン、LiteSpeed、HTTP/3はありません。
| 編集部の判断 | 既存利用者の小規模・非重要サイトには有力。新規利用は購入画面の受付終了表示を優先して判断 |
|---|---|
| サーバー料金 | 初期費用0円・月額0円。ただし独自ドメイン費用は別 |
| WordPress | 快速セットアップ・無料移行・MySQL 1個に対応 |
| 容量 | 5GB SSD、メモリ1GB、月間転送量の目安500GB |
| メール | 1アカウント、送信は1時間10通 |
| バックアップ | 14日間自動バックアップなし。利用者が外部保存 |
| サポート | 24時間サポートなし |
| 継続条件 | 購入画面の注意事項では3か月ごとに利用期限の更新が必要 |
| 確認日 | 2026年7月28日 |
タダサーバーは現在申し込める?公式ページと購入画面の表示を確認
最初に確認すべきなのは、料金や容量よりも新規申込みを受け付けているかです。2026年7月28日時点では、公式のサービス案内ページに「無料サーバーを試してみる」「プランを選択」という導線が残っています。
購入画面には「新規のお申し込みは終了」と表示
案内ページから進んだ購入画面では、「現在、tadaサーバーの新規のお申し込みは終了しています」と案内されています。表示が一致していないため、本記事では購入画面の状態を実際の受付状況として優先します。
受付状況は将来変わる可能性があります。本記事は「永久に終了した」と断定するものではなく、確認日時点の購入画面表示を記録しています。
タダサーバーがおすすめな人・おすすめしにくい人
費用を抑え、自分で保守できる既存利用者
- 学習用のWordPressや検証環境を維持したい
- ポートフォリオや小規模ブログを広告なしで公開したい
- 独自ドメインをすでに持っている
- ファイルとデータベースを自分でバックアップできる
- 障害時にマニュアルを読み、自己解決できる
停止・データ消失・問い合わせ遅延を避けたい人
- 新規で今すぐWordPressを始めたい
- 会社の主サイトや売上に直結するサイトを運営する
- 問い合わせメールや通知メールを多く送る
- 自動バックアップと有人サポートが必要
- 複数サイト、サブドメイン、複数データベースを使う
条件を理解し、外部バックアップを用意できるなら費用対効果は高いです。
利用自体は可能ですが、フォーム、メール、復旧手順を別途設計します。
購入画面で受付終了中。再開確認か有料・他社サービスの比較が先です。
タダサーバーの料金は本当に0円?年間コストを分解
「無料」はサーバー料金についての表現です。タダサーバーは初期費用と月額費用が0円ですが、独自ドメインが必須で、無料サブドメインは利用できません。すでにドメインを持っていなければ、取得費用と毎年の更新費用が必要です。
2026年7月28日時点のドメイン費用例
カラフルボックスの価格表では、下記の価格が掲載されています。価格の有効期限は2026年7月31日までと明記されているため、あくまで確認日時点の例として見てください。
| ドメイン | 登録価格 | 更新価格 | 1年目の見方 |
|---|---|---|---|
| .com | 1,910円 | 1,750円/年 | サーバー0円でも初年度にドメイン代が必要 |
| .jp | 3,000円 | 3,000円/年 | 国内向けサイトで選ばれやすいが.comより高い |
| .co.jp | 4,000円 | 4,000円/年 | 日本法人向け。登録要件を確認 |
表示価格は税込。ドメイン価格はキャンペーンや改定で変わります。取得時の安さだけでなく、2年目以降の更新価格で比較してください。
見落としやすい「運用コスト」
自動バックアップがないため、外部ストレージやローカル保存を自分で用意します。無料の保存先を使えば金銭コストを抑えられますが、バックアップ作成・復元確認・期限更新の作業時間はかかります。
タダサーバーの仕様と制限をBOX1と比較
無料プランの価値は、単に0円かどうかではなく、必要な機能が制限内に収まるかで決まります。公式比較表をもとに、判断に影響する項目を有料のBOX1と並べました。
| 項目 | タダサーバー | BOX1 | 判断ポイント |
|---|---|---|---|
| 月額 | 0円 | 528円〜 | BOX1の528円は36か月契約時。契約期間で変動 |
| 新規受付 | 購入画面で終了表示 | 受付あり | 新規利用者には最重要 |
| 独自ドメイン | 1個 | 無制限 | 複数サイト運営ではBOX1 |
| サブドメイン | 利用不可 | 無制限 | 検証・サービス分割に影響 |
| SSD | 5GB | 200GB | 画像・バックアップ・メール保存量に注意 |
| メモリ | 1GB | 2GB | 重いテーマやプラグインでは余裕が少ない |
| MySQL | 1個 | 無制限 | 基本的にWordPress 1サイト向け |
| 自動バックアップ | なし | 14日間 | 無料プランは外部保存が必須 |
| サポート | 24時間サポートなし | 24時間サポート | 復旧責任を自分で負えるか |
| メール | 1アカウント | 無制限 | 部署・担当別メールには不足 |
| 送信制限 | 1時間10通 | 1時間500通 | フォーム通知・一斉送信に影響 |
| HTTP/3 | なし | あり | 無料プランは最新プロトコル非対応 |
| LiteSpeed | なし | あり | WordPress高速化の選択肢に差 |
| 月間転送量目安 | 500GB | 6TB | 超過時は閲覧制限の可能性 |
BOX1は30日間のお試しがあり、36か月契約で月額528円。3か月以上なら初期費用無料、1か月契約は初期費用2,200円です。料金・キャンペーンは申込み時に再確認してください。
タダサーバーの評判を、良い点と不満が出やすい点に分けて検証
タダサーバーは2025年に始まった比較的新しいサービスで、独立した長期利用レビューはまだ多くありません。そのため、本記事では根拠のない総合点や口コミ件数を作らず、公式仕様と公開された利用例から「評価されやすい点」と「不満につながりやすい点」を整理します。
良い評判につながりやすい5つのメリット
サーバー料金が0円
独自ドメインをすでに持つ人なら、サーバーの固定費を増やさずサイトを公開できます。
無料でも広告が表示されない
運営会社のバナーでデザインや信頼感を損ねにくく、ポートフォリオや小規模な事業紹介にも使いやすい条件です。
WordPressと独自SSLに対応
快速セットアップ、MySQL、無料SSLがそろい、WordPressを一から手動構築する負担を減らせます。
独自ドメインのメールを1個使える
小規模サイトなら「info@独自ドメイン」のような窓口を一つ用意できます。
商用利用が認められている
店舗・企業サイト、外部サービス連携型のネットショップ、広告収入ブログも公式FAQで利用例として案内されています。
悪い評判・後悔につながりやすい7つのデメリット
新規申込みが終了表示になっている
機能が用途に合っていても、現時点で新しく利用できない可能性があります。
独自ドメイン費用は無料ではない
サーバーは0円でも、ドメインを持っていない人には初年度から費用が発生します。
自動バックアップがない
更新失敗、誤削除、改ざん時に戻せる状態を利用者自身で作る必要があります。
サポートがない
WordPressの白画面、DNS、SSL、メール不達なども、基本的には自力で切り分けます。
メールは1個・1時間10通
問い合わせが多いサイト、予約通知、会員メール、複数担当者での運用には厳しい制限です。
5GB・MySQL 1個・サブドメインなし
複数サイトやステージング環境を作る余裕はなく、画像を多用するサイトは容量管理が必要です。
既存利用者は3か月ごとの更新が必要
更新を忘れると継続利用に影響する可能性があるため、カレンダーやタスク管理への登録が欠かせません。
「無料なのに高機能」かどうかは、使える機能の数ではなく、バックアップ・サポート・更新作業を自分で引き受けられるかで決まります。
Finite Field 編集部の判断WordPressで使う場合の実用性と5GB容量の考え方
タダサーバーはWordPress快速セットアップに対応し、独自SSLとMySQLも利用できます。記事中心のブログ、数ページのポートフォリオ、小規模な会社案内なら、5GBで始められるケースはあります。
ただし、容量はWordPress本体だけでなく、画像、テーマ、プラグイン、キャッシュ、ログ、メールなどでも消費します。管理画面上でバックアップファイルを作り続けると、5GBは急速に減ります。
軽い構成
- 画像をWebP等に圧縮
- 動画はYouTube等へ外部配置
- テーマ・プラグインを絞る
- バックアップはサーバー外に保存
- メールを長期間ため込まない
重い構成
- 高解像度画像を大量掲載
- ECの商品画像が多い
- 複数世代のバックアップを同居
- アクセスログやキャッシュを放置
- 大規模テーマ・多数プラグイン
バックアップとセキュリティは「無料SSLがあるから安心」では足りない
タダサーバーには独自SSLが標準搭載され、国内データセンターの監視も案内されています。しかし、SSLは通信を暗号化する機能であり、WordPressの更新失敗、プラグイン脆弱性、誤削除、パスワード漏えいからデータを復元する機能ではありません。
最低限用意したいバックアップ
WordPressのファイルを外部保存
wp-content、設定ファイル、必要なアップロード画像をPCや別クラウドへ保存します。サーバー内だけに置くバックアップは、同時障害への備えになりません。
MySQLデータベースをエクスポート
記事、固定ページ、設定、ユーザー情報の多くはデータベースにあります。ファイルだけでなくSQLも保存します。
DNS・メール・更新情報を記録
ネームサーバー、DNSレコード、ドメイン更新日、3か月ごとの利用期限更新日を一覧化します。
復元できるか小さく試す
バックアップが存在しても、戻し方が分からなければ障害時に使えません。テスト環境で復元手順を確認します。
- WordPress本体・テーマ・プラグインを放置しない
- 管理者IDに推測されやすい名前を使わない
- 二要素認証やログイン試行制限を検討する
- 不要なテーマ・プラグイン・ユーザーを削除する
- 障害情報と運営会社からの案内メールを確認する
商用利用は可能。ただし「使える」と「事業に向く」は別
公式FAQでは、店舗・企業の紹介サイト、外部サービスと連携するネットショップ、広告収入を目的とするブログなどの商用利用が可能と案内されています。利用規約上の可否という点では、商用サイトにも使えます。
一方、事業に向くかは別の問題です。無料プランは自動バックアップとサポートがなく、メール送信は1時間10通です。問い合わせ・予約・注文通知が止まると損失が出るサイトでは、サーバー代よりも復旧時間と機会損失の方が大きくなります。
停止の影響が限定的
- 名刺代わりの小規模会社案内
- 作品・実績ポートフォリオ
- SNSから誘導する簡易LP
- 外部予約・決済への案内ページ
停止が売上・顧客対応に直結
- 自社EC・会員サイト
- 予約や問い合わせが多いサイト
- 複数社員がメールを使う企業
- 毎日のバックアップが必要なメディア
既存ユーザーが継続利用するための確認リスト
購入画面の注意事項には、タダサーバーのみを利用する場合の案内メール受信と、3か月ごとの利用期限更新が記載されています。無料だから放置できるサービスではありません。
3か月ごとの利用期限更新
更新日をカレンダーへ登録し、通知を複数設定します。
ドメインの自動更新と支払い
ドメインが失効すると、Webサイト・SSL・メールが同時に使えなくなります。
5GB容量とメール容量
画像、キャッシュ、ログ、バックアップ、メールを定期的に確認します。
月間500GBの転送量
急なアクセス増加や大容量ファイル配信があるサイトは、超過時の閲覧制限を想定します。
外部バックアップと復元手順
最低でもファイル・データベース・DNS情報を別の場所へ保存します。
新規受付終了中ならBOX1へ移るべき?
BOX1は、タダサーバーの有料移行先として公式ページで比較されています。36か月契約では月額528円、200GB SSD、メモリ2GB、14日間自動バックアップ、24時間サポート、無制限のドメイン・サブドメイン・MySQL・メールに対応します。
運用の安心を買う
- 新規で今すぐサイトを公開したい
- バックアップとサポートが必要
- 複数サイト・複数メールを使う
- LiteSpeed・HTTP/3を使いたい
- 5GBでは不足する
最安表示の条件を確認
- 528円は36か月契約時
- 契約期間分の支払総額を確認
- 1か月契約は初期費用2,200円
- ドメイン特典の対象プラン・期間を確認
- キャンペーン終了後の条件を確認
タダサーバーの評判・料金に関するよくある質問
タダサーバーは現在も新規申込みできますか?
2026年7月28日の確認では、公式案内ページに申込みボタンが残っている一方、実際の購入画面には「現在、tadaサーバーの新規のお申し込みは終了しています」と表示されています。新規利用を検討する場合は、ドメイン購入前に購入画面の最新表示を確認してください。
タダサーバーは完全に0円ですか?
サーバーの初期費用と月額費用は0円です。ただし利用には独自ドメインが必要で、無料サブドメインは使えません。独自ドメインを持っていない場合は、取得費用と毎年の更新費用がかかります。
タダサーバーでWordPressは使えますか?
使えます。WordPress快速セットアップと無料のWordPress移行に対応し、MySQLは1個、SSD容量は5GBです。
広告は表示されますか?
公式情報では広告表示なしです。無料サーバーの広告を避けたい人にとって大きな利点です。
商用サイトやアフィリエイトに使えますか?
公式FAQでは商用利用が可能と案内されています。店舗・企業サイト、外部サービスと連携するネットショップ、広告収入を目的とするブログも例示されています。ただし、サポートと自動バックアップがないため、重要な業務サイトでは運用体制を別途整える必要があります。
自動バックアップはありますか?
ありません。WordPressのファイル、データベース、DNS設定などを自分で定期保存し、復元できるか確認する必要があります。
サポートは受けられますか?
無料プランには24時間サポートがありません。障害や設定トラブルはマニュアルを参照し、自分で切り分ける前提です。
メールは何個まで使えますか?
独自ドメインのメールアカウントは1個で、送信制限は1時間10通です。問い合わせフォームや通知メールを多く送る用途では不足する可能性があります。
転送量の上限はありますか?
公式FAQでは月間500GBが目安です。超過時は制限がかかり、サイトを閲覧できなくなる場合があります。
既存ユーザーは何を忘れないようにすべきですか?
購入画面の注意事項では、タダサーバーのみを利用する場合は案内メールの受信が必須で、継続利用には3か月ごとの利用期限更新が必要とされています。ドメイン更新と外部バックアップも合わせて管理してください。
検証に使用した公式資料
料金・機能・受付状況は変更されるため、契約や更新の直前に公式情報を再確認してください。本記事では広告文だけでなく、購入画面と機能比較表まで照合しています。
最終確認:2026年7月28日
まとめ:既存利用者には魅力的。新規利用は受付状況を最優先で確認
タダサーバーは、サーバー料金0円、広告なし、WordPress、独自SSL、独自ドメインメールという無料プランとして魅力的な条件を備えています。独自ドメインをすでに持ち、学習・ポートフォリオ・小規模ブログを自分で保守できる既存利用者には、固定費を抑えやすい選択肢です。
ただし、2026年7月28日時点の購入画面では新規申込み終了と表示されています。また、独自ドメイン必須、自動バックアップなし、サポートなし、5GB、メール1個・1時間10通、3か月ごとの利用期限更新は、利用前に必ず理解しておくべき条件です。
- 新規利用者:ドメインを買う前に購入画面の受付状況を確認
- 既存利用者:3か月更新、ドメイン更新、外部バックアップを管理
- 商用サイト:利用可否ではなく、停止・復旧・メール要件で判断
- 安心重視:BOX1など自動バックアップとサポートのある有料プランを比較
公式ページと購入画面の両方を確認する
案内ページと購入画面で表示が異なります。新規受付、ドメイン費用、継続条件、最新仕様を確認してから判断してください。