アプリ保守・運用費の適正価格とは?見積もりチェックリスト付き
サーバー費、OSアップデート対応、障害対応など、保守・運用費の中身を分解し、適正価格を判断するためのチェックポイントをまとめました。
アプリ開発の見積もりでは、初期開発費だけでなく保守・運用費も重要です。本記事では、よくある保守項目と、適正価格を見極めるための質問例を紹介します。
主な保守項目
- サーバー/インフラ費:トラフィック量と冗長化の要件で変動。監視やバックアップの有無も確認。
- OS/ライブラリアップデート対応:年数回のiOS/Androidアップデートにどう追従するかを取り決める。
- 障害対応SLA:一次対応の時間帯、復旧目標、連絡手段を明確にする。
- 小規模改修枠:文言変更や軽微なUI調整を月何時間まで含むか。
見積もりチェックリスト
- 監視・バックアップの頻度と費用は含まれているか。
- iOS/Androidの年次アップデートに対する対応ポリシーは明文化されているか。
- 障害時の連絡先と応答時間帯は明確か。
- 追加改修の単価と、月内の無償対応範囲は決まっているか。
まとめ
保守費用の「内訳」と「対応範囲」が明確になれば、予算計画が立てやすくなります。自社の運用体制に合ったプランを設計したい場合はご相談ください。