DaaSの「ライン」とは?開発キャパ(速度)を見える化する単位です

DaaSの「ライン」は、ざっくり言うと“開発を前に進めるための枠(キャパシティ)”のことです。

プロジェクト型の受託のように「納品物を固定して契約」するのではなく、毎月の開発キャパを確保して、価値を積み上げるための考え方です。

3秒要約

  • 1ライン:開発を止めずに回す1チーム分の開発枠

  • 2ライン:並行で2テーマ進行=速度2倍(新機能+改善など)

  • 迷ったら:新規〜成長はStandard(1ライン)、複数テーマ同時ならBusiness(2ライン)

受託開発の“詰まり”は、キャパが見えないことから始まります

よくある状態:

  • 仕様変更があるたびに見積もりが発生し、意思決定が遅れる
  • 「いつ誰がやるか」が曖昧で、タスクが滞留する
  • 保守と新機能が奪い合いになり、改善が止まる

DaaSは、先にキャパを確保することで、「止まる原因(見積待ち・順番待ち・体制の揺れ)」を減らし、継続的に前進させます。

1ライン=“開発を止めない”ための基本単位

1ラインは、DaaSにおける「1チーム分の開発枠」です。

毎月一定のキャパを確保し、優先順位に沿って開発・改善を進めます。

1ラインで起きること

  • 要件整理 → 設計 → 実装 → テスト → リリースまで、途切れず回る

  • 仕様変更が入っても「止まらず」調整して進む

  • Web+アプリ(Flutter)なら、同じ流れで同時に面を増やしていける

成果物の例(隔週MTGの場で見えるもの)

  • 動く画面(デモ)

  • 変更点のまとめ(何ができるようになったか)

  • 次の2週間の優先順位案

  • 必要なら、仕様メモ・簡易図(運用フロー / 画面遷移)

重要:ラインは「画面数○枚保証」ではなく、価値の積み上げ(アウトカム)を最大化する枠です。

2ライン=並行で2テーマが進む。だから“速度2倍”

2ラインになると、単に人が増えるだけでなく、“詰まり方”が変わります。

1ラインだと、攻めと守りが同じ枠を取り合いがちです。2ラインなら、止めずに両方が進むので、経営的な安心感が出ます。

2ラインの典型パターン

  • (A)新機能開発(攻め)
  • (B)運用改善・保守(守り)

2ラインが向いているケース

  • 部門が複数ある(現場A/Bで要望が同時に来る)
  • 既存システム置き換えで「移行」と「新機能」が並走する
  • 外部要因(法改正、取引先仕様変更)に追従しつつ開発も進めたい
  • リリース頻度を上げたい(毎週判断→毎週前進)

1ラインと2ラインの違い

1ライン

  • Backlog →(優先順位)→ 開発 → リリース → 改善(1本の流れ)

2ライン

  • Backlog → Aライン(新機能)→ リリース
  • Backlog → Bライン(保守/改善)→ リリース

同時に2本流れる

“詰まり”の違い

  • 1ライン:順番待ちが発生しやすい
  • 2ライン:順番待ちが減り、意思決定も速くなる

プラン選びの目安

Light

29.8万円/月|1ライン・Webのみ

既存Webツールの保守・軽改修を止めたくない

  • 小さく改善を積み上げたい
Recommended

Standard

59.8万円/月|1ライン・Web+アプリ

新規開発〜成長フェーズ

  • FlutterでWeb+アプリを同時に進めたい
  • 仕様変更が多い前提で、最短で価値を出したい

Business

98万円〜/月|2ライン・Web+アプリ

新機能開発と運用改善を並行したい

  • 複数テーマ・複数部門・短期置き換えで爆速に進めたい

あなたはどれ?

保守・改善が止まっている

Light / Standardへ

新機能と改善を同時に進めたい

Businessへ

Flutter×DaaSの全体像を見る

よくある誤解:「ライン=成果物の固定」ではありません

ラインは「この機能を納品します」という固定契約ではなく、優先順位に沿って、毎月の開発キャパを最大限価値に変える契約です。

だからこそ、

  • 仕様が固まりきっていなくても走り出せる
  • 途中で方向転換しても、止まりにくい
  • 改善が続くので、成果が“育つ”

よくある質問

1ラインでどれくらい進みますか?

要件と難易度で変わります。まずは「最小の成功条件(MVP)」を定義し、隔週MTGで動く成果物を確認しながら最短で前進させます。

2ラインは単に人数が2倍ですか?

体制も増えますが、最大の違いは「並行で2テーマが止まらず進む」ことです。新機能と保守が奪い合わないため、速度が出ます。

途中で1ライン→2ラインに変更できますか?

状況に応じて調整しやすいのがDaaSの強みです(運用ルールは開始時に整理します)。

MTG頻度はなぜ違うのですか?

速度と意思決定の回転数を合わせるためです。Businessは毎週判断→毎週前進が前提になります。

自社に必要なのは1ライン?2ライン?30分で判断できます

  • 現状の課題と優先順位を整理
  • 最小の成功条件(MVP)とロードマップ案を提示
  • Light / Standard / Businessの最適解を提案